Twitterをぼんやり眺めていると
「一口クラブの口取り参加が再開された」
というツイートがお昼前後にタイムラインを賑わわせていました。
これまでは馬主本人や家族章を持っている人など
限られた人に開かれていた口取り参加が
コロナ禍の終焉が近づき、さらに解禁されたようです。
たしかに、この夏や秋に競馬場に行っていると一般エリアは
コロナ前の賑わい……というより、それ以上ではないかというくらいの人の多さ。
競馬場に来る人が少なくなると、どれだけ売り上げがあっても近い将来に下降に転じる
という風に個人的には考えているので
競馬場にファンが多いのはとっても嬉しいこと。
そして、口取りなど騎手や調教師と接触の可能性があるシーンでも解禁が進んでいることは
馬主や一口クラブへの出資者などが本来感じていた“競馬の楽しみ”をまた再認識できるでしょうから
さらにこの流れが加速してくれれば、と思います。
そうそう。
先々週の17日に行われた阪神ジャンプステークス。
レース後にウイナーズサークル周辺でカメラを構えて陣取っていると
涙を拭いながら口取りに向かう馬主関係者がいらっしゃいました。
勝ったホッコーメヴィウスは騙馬の6歳で、ここまで36戦。
いろんな思いを抱えながら、同馬の走りを見守り続けていたのかなあ
なんて想像を膨らませていると、祝福の気持ちがより強くなりました。
本当におめでとうございました。