最近、取材をしていてよく耳にするのが
「小さい頃から競馬界にいる父について
よく競馬場などに行っていました」
というエピソード。
たしかにコロナ前、阪神や京都競馬場スタンドの関係者席で
子息と思われる子供たちをチラホラと見かけることがありました。
母親と一緒にお父さんが乗るレース
あるいは、お父さんが担当する馬のレースを応援しに来ていたのでしょう。
そう珍しくはない光景だったため、あまり気に留めていなかったのですが
少年・少女にとっては競走馬が駆け抜ける風景はキラキラ輝いていて
競馬への思いをより強くする瞬間だったそうです。
「親がその仕事をしていたから、子供も」
というのは割と自然な流れなのかなと
特に競馬界にいると感じますが、少年少女たちがどれほど目を輝かせてレースを見ていたかを想像すると
なんだか私までワクワクした気持ちになってきます。
ふと、夏休み中の子どもたちを見てそんな思いを馳せた7月最後の日でした。