5連勝で先週の金鯱賞を勝ったジャックドール、強かったですね。
先週は名古屋大賞典→現・名古屋競馬場ラストデーと取材があり
そのまま名古屋に滞在して金鯱賞を現地観戦したのですが
初めて見るジャックドールにびっくり。
プリっとした馬体に強さを感じ、素人目にもパドックの段階からレースが楽しみになりました。
レースはゴール付近の一般エリアで見ていたのですが
向正面で1000m通過タイムが表示される少し前、
後ろに立っていたカップルの女性が
「速い」とポツリと口にしました。
その言葉通り、59.3秒とペースは流れましたが
ジャックドールは最後まで脚色が衰えることなく、
GI馬レイパパレに2馬身半差をつけてレコード勝ち。
レース直後には総合案内所外のパトロールビデオ放映モニターに人だかりができ
スタンドでリプレイを見ていた若い男性は
「自分で逃げてペースを作りながら、レコード勝ちなんだぜ?
めちゃくちゃ強いよ!」
と興奮気味に電話で話していました。
金鯱賞と聞いて思い出されるのは稀代の逃げ馬・サイレンススズカ。
彼のように後続を大きく引き離して逃げるレースではありませんでしたが
サイレンススズカを思い浮かべた人も多かったのではないでしょうか。
4月の大阪杯が楽しみですね。