今年最初のJRA・GI、フェブラリーSが行なわれました。
戦前から注目していたのはインティ。
3年前にこのレースを勝って以来、勝ち星からは遠ざかっていましたが
昨年のかしわ記念や南部杯は後方から脚を伸ばし
チャンピオンズカップは2番手から粘りとおしての4着と、復調気配を感じていました。
しかし、フェブラリーSではスタートからダッシュがつかず後方からの競馬となってしまいました。
まさかのミューチャリーより後方からのレースとなり
力み気味にレースを運ぶ姿が映し出されるシーンも。
結果、11着に敗れ、復活が見たかった思いと
望む形ではなかったであろうレースでも最後までがんばった姿に拍手を送りたい気持ちと
いろんな思いが渦巻くレース後となりました。
少しづつ、またいろんなことが噛み合い始めた矢先だと感じていただけに
悔しさも残るレースとなりましたが
またこの後もインティを追いかけたいと思います。
そして、連覇を達成したカフェファラオは本当にすごい!
前走・チャンピオンズC11着から巻き返し、東京ダート1600mは4戦4勝としました。
思えば、「中国で新型コロナウイルスが蔓延しはじめたらしい」
と言われはじめ
得体の知れないウイルスが今後どう流行するのか動向を探っていた2020年2月のフェブラリーS当日、
ヒヤシンスSを勝ったのがカフェファラオでした。
あれから早2年。
カフェファラオはGI2勝馬になったんですね。