はい!現場の大恵です

歴戦のダート馬と新馬

本日10時、新規調教師試験の合格発表がありました。

 

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注目を集めていた四位洋文騎手は合格。
来年2月末をもって騎手を引退、調教師に転身することとなりました。

また、辻野泰之調教助手は角居厩舎でスポークスマンを務めてこられた方。
昨年合格した吉岡辰弥調教師(2歳時にサートゥルナーリアを担当)
に続き、角居厩舎からは2年連続で合格者が出ました。

 
さて、この合格発表を見た後は杉山晴紀厩舎へ。

ドバイでの開腹手術を経て10カ月ぶりのレースとなった浦和記念で
見事に勝利したケイティブレイブのお話を聞いてきました。

 

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お腹を開けて
飛び出していた腸の一部を押し戻す手術をしたとのこと。

もしもそこが壊死していて、切除・縫合となれば
さらに大手術だっただけに
早期発見で症状が軽く済んだのは不幸中の幸いと言えるのかもしれませんが
全身麻酔で手術をし、異国の地から帰ってきて・・・
という過程でしたから
やはり「素晴らしい勝利」ですね。

勝利騎手インタビューで御神本騎手が
「厩務員さんが手をかけているのがよく伝わってきました」
と話していました。

そう言われた張本人・房野陽介調教助手は
「一度使ってさらに良くなっている」
と暮れの東京大賞典に期待を膨らませます。

 
さらに
「こっちの馬はもっと楽しみやねん」
と目線を向けたのは、隣の馬房にいた2歳馬。

エピキュールという名の牡馬で
順調にいけば来週、ライアン・ムーア騎手で
阪神芝2000mでデビュー予定です。

「走るフォームも良くて
“こんな2歳馬、やってみたかった!”っていう馬」
と胸躍らせます。

話を聞けば聞くほど、こちらも楽しみになってきます。

 

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