この夏、小倉競馬で落馬負傷した鮫島克駿騎手。
翌日は重賞・アイビスサマーダッシュでライオンボスに騎乗予定でしたが
無念の乗り替わりとなり
(ライオンボスは田辺騎手鞍上で勝利)
自身は左腕骨折で休養していました。
9月上旬から栗東トレセンに姿を見せていたのですが
「8月に退院しましたが、治るのにはまだ時間がかかりそうです」
と話していました。
まだ馬に乗れなくても
これ以降、頻繁に朝の調教時にスタンドにいるのを見かけていて
今週、ついに調教復帰を果たしました。
「来週の新潟開催から復帰する予定です。
またよろしくお願いします!」
と鮫島騎手。
休養中には凱旋門賞観戦にも行ったようです。
休養中に騎乗予定だった馬たちが勝っていく姿を見るのは
とても複雑な心境な時もあったと思いますが
どうあがいても騎乗できない時、
思い切って気持ちを切り替えて、いかに有意義なことに時間を使えるかも大切なことでしょう。
佐賀競馬場で生まれ育った少年時代
武豊騎手が交流レースで来場した時は父・鮫島克也騎手と一緒に会いに行き
サインをもらって大切に部屋に飾っていたといいます。
来週からの復帰、楽しみにしています。