はい!現場の大恵です

JBC独特の高揚感

JBCが終わりました。

JBCレディスクラシックでは再来年2月に定年を控えた河内洋調教師がアイコンテーラーでGI/JpnI初制覇を果たし
JBCスプリントでは地方競馬の園田・姫路所属のイグナイターが勝って大金星、
JBCクラシックは3連勝でキグズソードが勝ち、こちらも管理する寺島良調教師はGI/JpnI初制覇を果たしました。

おめでたいことづくめだった今年のJBC。
イグナイターが優勝レイをかけた姿を見て号泣し、キングズソードが外から脚を伸ばしてきた時には私の目の前で撮影していたヒダカ・ブリーダーズ・ユニオンの係の方に
「交わせるんじゃないですか!?勝てそうですよ!」
と言いながら背中をペチペチ叩いていました。

ダート競馬の祭典と銘打っているだけあって、1日に複数のGI/JpnIがあって気分は高揚しました。
表彰式での生産者インタビューもJBCならではで、誕生する前から見守ってきた生産者の思いが伝わってきました。

一方で、落馬や、レース中に進路が狭くなり急ブレーキをかけざるを得ない馬もいました。
時速50~60kmで走るレース中はわずかなアクシデントさえ大怪我につながりかねません。
アクシデントのあった馬たちが無事で、あるいは軽傷であることを願います。

さぁ、来年のJBCはいよいよ初開催の佐賀競馬場です。
いまから楽しみです。