はい!現場の大恵です


福永祐一騎手ラスト騎乗

いよいよ福永祐一騎手の国内ラスト騎乗が近づいてきました。

3月1日をもって調教師に転身するため、ジョッキーとして競馬に騎乗するのは2月末まで。
2月最終週はサウジアラビアで騎乗となるため、今週土日が国内ラスト騎乗となります。

そのため、栗東トレセンでの追い切りも今朝がジョッキーとしては最後。
前日は赤いジャンパーを着ていましたが、この日は師匠の北橋修二厩舎(解散)の厩舎服をわざわざ探して着用したようです。

 

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一挙手一投足に注目が集まり、常にカメラマンや記者が取り囲んだ一日。
それさえも楽しんでいるような充実した表情に映ったのは、私だけではないはずです。

 

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佐賀記念

昨日の佐賀記念。
バーデンヴァイラーが着差以上の強さを見せましたね。

半姉にブリーダーズカップディスタフを勝ったマルシュロレーヌを持ち
高い期待を寄せられていたバーデンヴァイラー。

デビュー2戦目でダートに転向すると爆発的な強さを見せて2連勝、出遅れや芝への再挑戦を経て3連勝と、一気に重賞戦線へと駆け上がったのでした。

しかし、重賞初出走となったアンタレスSでは外から被されて15着。

続くマーキュリーCでは外から来られる形でもしっかりと勝ったものの、この時はかなり状態も良さそうでしたから
佐賀記念は内枠の2番を引いたことでどんな競馬になるんだろう?と興味を持っていました。

すると、外のディパッセが先手を取りに行くところにピタリとついて行き2番手外を確保。

ネガティブ要素を自ら排除し、ここが大きな勝負のポイントだったように思います。

今月のダートグレード競走は佐賀記念で終わりとあって
福永祐一騎手がダートグレード競走に騎乗するのはこれが最後。

最後の騎乗で、これまで勝ったことのなかった佐賀記念を制覇しました。

 

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「なかなか佐賀記念は勝つことができていなかったので
最後の最後にこうして勝利をプレセントしていただき嬉しいです」
と福永騎手。

この日は最終レース終了後にグレイトパールの引退式が予定されており
その出席のため佐賀へ来ていた川田将雅騎手も祝福しました。

さらには、表彰式終了後、花道沿いにズラッと集まったファン一人一人に福永騎手はサインをしていたそう。

佐賀競馬場はウイナーズサークルから業務エリアへの出入り口まで50mかそれ以上の通路(花道)があるのですが
それだけ長い花道沿いにいたファンそれぞれに丁寧に時間をかけて対応していたとは驚きました。

佐賀のファンにとって思い出深い一日になったのではないでしょうか。

 

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大盛り上がりの小倉

今日の小倉競馬場は朝から豪華でしたね。

1レースでは武豊騎手と福永祐一騎手が叩き合いの末、武豊騎手が勝って通算4400勝を達成。

その後は武豊騎手か福永騎手のどちらかが勝つ、という
重賞のないローカル場とは思えぬ華やかさでした。

そして、最終レース終了後には2月末で騎手引退が決まっている福永騎手の小倉最終騎乗セレモニー。

最終レース発走前からこの人だかり。

 

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ここからどんどん人は増えていって、1階スタンド最上段からはこのカットが精いっぱいでした。

 

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それだけ多くの九州の競馬ファンから愛されていたことが分かりますね。

最後の記念撮影には師匠の北橋 元調教師のお姿も。

 

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騎手を引退し、調教師転身まであと1カ月弱ですね。

 


月末をすっかり忘れる

早い、早すぎる・・・・・・。

1月は行って、2月は逃げて、3月は去る、なんて言いますが
本当に今年は1月があっという間でした。

年明けの変則開催と大雪の影響もあって、毎週木曜日のトレセン取材も1月は2回のみ。
月末は1泊2日で川崎競馬のお仕事のため東京だったのですが、
30日の夜にホテルで「あっ!月末の事務作業をするのを忘れていた」と大慌てした次第でした。

帰宅した昨夜は原稿を書きながらソファーで寝落ち。
「エアコンで喉とお肌を乾燥させている場合じゃないぞ、もうすぐ37歳」と自分でツッコミながら起きました。

さて、明日からは栗東&姫路、収録2本、週末は小倉に、来週は高知、佐賀と楽しい出張が続くのでしっかり体力をつけていきます。