先週の開催からフリーカメラマンの競馬場での撮影が解禁されたようです。
「フリーアナウンサー」「フリーライター」「フリーカメラマン」
といった「フリー」とつく職業は外部の人からはどういう形態で仕事をしているか分かりづらい、とたびたび聞かれます。
競馬のフリーカメラマンは会社員として新聞社や雑誌社には所属していない人たち。
いわば「自分の腕一本」で食べていっているカメラマンさんたちで、
撮影したレースや競走馬の写真は優駿をはじめとする雑誌や
人によっては海外の競馬情報媒体、あるいはJRAカレンダーやポスターに掲載されています。
芸術的な写真や、競馬への愛に溢れた写真が多くて
個人的にはフリーカメラマンの撮った写真が大好き。
コロナ禍ではごく一部のフリーカメラマンを除き、競馬場へ入場できない状況が2年半、続いていましたから朗報です。
たくさんのカメラマンが写真を撮れば、
レースの感動シーンを様々な角度から切り取った写真が見られるようになるでしょう。
そして私も今日は久しぶりに仕事で東京競馬場へ行ってきました。
フリーライターの立場では競馬場で騎手や調教師の取材は未だできないのですが
許される範囲でこうして行けたことはなんだか一歩進んだ気がします。