あけましておめでとうございます。
昨年もコロナに翻弄された一年ではありましたが
自宅にいる時間や、家族と過ごす時間が増えて
「人生で大切にしたいことって、何だろう」
と改めて考えることができた一年でもありました。
これ、私の周りでも口にする人が多くて
「今までは仕事が第一だったけど
身を削ってまで仕事を優先せずに、もっと家族や自分を大切にしたいって思った」
という声も。
かつては「企業戦士」や「モーレツ社員」という言葉が流行りましたが
ふと振り返ってみると、幼稚園の頃のクリスマスの夜、父から家に電話があり
「クリスマスプレゼントは人形のお家がいい!」
とリクエストした記憶があります。
パジャマを着ていた記憶もあるので
それなりに遅い時間に何とか仕事を終わらせて
デパートに駆け込んで電話をかけてくれたのでしょう。
あの頃とは少しずつ価値観が変化していっているように感じます。
それは、私自身もそう。
これまでは寿命を縮めてでも仕事で成功を収めたい思いに駆られていましたが
昨秋、友達とご飯を食べながら
「身を粉にしてまで頑張らなくてもいいのかなって最近感じ始めた」
と話し合っていました。
引き続きトレセンや競馬場では厳しい取材規制が敷かれていますが
少しずつ競馬場への入場や口取り撮影の制限が解除されてきました。
2022年、みなさんが納得のいく日々を送ることができますように。