天皇賞・秋は3歳馬のエフフォーリアが強かったですね。
鞍上の横山武史騎手は先週の菊花賞・タイトルホルダーに続き
2週連続でのGI制覇。
リーディングも関東では1位に立っています。
関東のリーディング上位騎手を見てみると
2位吉田隼人騎手(現在は栗東に拠点を置きながら騎乗)
3位戸崎圭太騎手
4位横山和生騎手
5位菅原明良騎手
と、横山兄弟と菅原騎手の3名が20代。
関東はイキのいい若手が多く台頭してきて
世代交代が進んでいっているのかもしれません。
“若い”といえば
天皇賞・秋でのエフフォーリアのウイニングラン。
スタンド前に戻ってきた横山武史騎手はとても嬉しそうにガッツポーズをしていて
無邪気に喜んでいる姿を見ると
こちらまですごく嬉しくなってきます。
また、そんな中でもガッツポーズを
観客に向けて、報道カメラに向けて、など
それぞれにサービスをしながらやっているようにも見えました。
単に「勝って嬉しい」というだけではなくて
応援してくれたファンと一緒に喜びを分かち合ったり
天皇賞の様子を伝えようとしているカメラマンに対して
ポーズを決めたりしているように感じられました。
それだけに、地下馬道を降りていく時に
ゴーグルの下で、おそらく涙が込み上げてきているであろうシーンは
彼にとってのこの勝利の重みも感じました。
レース後の引き上げのシーンって
陣営の思いが詰まっているように感じられて好きなのですが
今日のウイニングランや地下馬道を降りていく場面は
何回でも見ていたいなぁと思いました。