昨日のシルクロードSを勝ったシヴァージ。
この1年間、7戦連続で上がり3F最速タイムをマークしながらも
あと少し差し届かず、という歯がゆいレースが続いた中で
待ち望んだ重賞初制覇となりました。
3歳時にダートでデビューし、準オープンを勝ちあがるまではずっとダートで走り続けてきた馬ですが
アメリカのトレーニングセールで購入時
野中賢二調教師は「朝日杯FSに出したい」と期待を抱いていたそうです。
それが、骨瘤でデビューが3歳1月に遅れ、ダートからのスタート。
準オープン時代は
2,2,3,2,2,3,4着と安定感抜群で毎回1番人気に支持されるものの
本当に「あと一歩」というレース続きで、関係者にとっては歯がゆかったことと思います。
じっと我慢の時を経て体も強くなりました。
シルクロードSではいつもより前目の位置につけられました。
そして、いつもの末脚を炸裂させての勝利。
続く同舞台のGIも楽しみです。