煩悩にまみれた前厄
門戸厄神へ厄除けへ行ってきました。
去年、ようやく後厄が終わったと思ったら、もう前厄!
30代女はひたすら厄年が続きます。
人とのご縁やめぐり合わせのおかげでお仕事をさせていただいている立場ゆえ
お堂でいつも特別祈祷をしていただいているのですが
受付時にちゃんと検温をした上での実施。
いつもと違う建物で立ったままのご祈祷だったのは
コロナ禍ゆえかどうか分からないのですが
(いつもは混雑を避けて2月に行っていたので)
改めて背筋がピンと伸びました。
帰宅して友達とLINEしているうちに佐賀競馬の話題になり
友達が最終レースを的中。
的中報告を聞くと、やっぱり自分も馬券を買いたくなってきちゃいますね。
今の時期、ナイターをやっているのは高知競馬だけで
チマチマ買っちゃいました。
「不良馬場だから芝馬を見直したらいいんじゃない?」
とか
「先行馬殺到して差しが決まりそう!」
とか、頑張ってレースを読もうとするのですが
なんかちょっとズレる。
そして、当たらない。
頼みの綱は高知最終レースの恒例・一発逆転ファイナルレース。
3連単オッズは1番人気でも90倍台だったので
「絶対今日は荒れる!」
と思って、3連単60通りと馬連10頭ボックス(12頭立てです。笑)を仕込んで
心臓バックバクでレースを迎えました。
ところが、嫌な予感は当たるもので
買っていないたった2頭のうち1頭が
3~4コーナーで不気味な位置からゴール前でハナだけ差して2着。
買っていないよぉーーーーー!!!
ハナ差3着の馬が粘っていたら、馬連84倍くらいついたのにぃ
(それでもトリガミ)
と、レース終了から3時間以上経った今でも引きずる結果となってしまいました。
煩悩だらけの前厄の2021年、どうか平和に過ごせますように。
始動戦
昨年の菊花賞。
それまでのレースぶりからコントレイルが無敗での三冠馬に輝く可能性は
とても高いんじゃないかな、とレースを見ていました。
テレビ観戦というのがよりリラックスムードを助長していたかもしれません。
ところが直線に入って
「えっ!!」
と声を上げたのは、コントレイルの直後をピタリとマークしながらアリストテレスが伸びてきたから。
直線いっぱいを使った2頭の一騎打ちは白熱。
結果、コントレイルが抜かさせず三冠馬に輝いたのですが
アリストテレスの存在が強く焼き付いた一戦でもありました。
あのレースについて音無調教師は
「スタートして取りたい位置を取れるとも限りませんし
コントレイルをマークする作戦だったわけではありません」
と振り返ります。
先週のAJCCが今年の始動戦となったわけですが
初めての道悪競馬。
加えて、2200mが今のアリストテレスにとっては短いのではないか
といった懸念もありましたが
蓋を開けてみれば強い勝ち方。
この春は天皇賞を目標に、ということですから
この馬の活躍も楽しみです。
今年もよろしくお願いします
あっという間に年が明けて日々が過ぎていました。
ご挨拶が遅くなりましたが、本年もどうぞよろしくお願いいたします。
年末年始は大晦日と元日に高知競馬をみんなで楽しむというYouTubeライブに出演。
とにかく競馬三昧(プラス、嵐の休止前ラストライブ)で過ごしていました。
今日は1年ぶりに開催された姫路競馬場へ。
昨年は7年半ぶりの再開とあって予想を大きく上回る入場者数でしたが
奇しくも今年は兵庫県に緊急事態宣言が出されたタイミングと重なり
場内に人がまばらだったことは致しかたがありません。
最終レースが終わった後、夕方5時前には
向正面奥にある自衛隊からであろうラッパの音が聞こえてきたり
この土地ならではの風情を感じました。
ちょうどこの年末年始、園田・姫路競馬にとてもゆかりのある方々が
病気のためお亡くなりになられました。
お一人はニッカンスポーツで長年記者を務められた池永博省さん。
記者のみなさんと
「池さん、お元気そうだったのに・・・」
と話しながら見る夕焼けはなんとも物悲しいものでした。
明日も明後日も、日本全国で競馬は続きます。
コロナ以降、「競馬記者や競馬マスコミっていらないよね?」といった意見を目にすることが多くなりました。
私の体験として、競馬雑誌で馬と人が織りなすドラマを知ってより競馬にハマりました。
自分もそれを伝える立場になりたいと志した世界。
改めて、自分にできることを考えた一日でした。