デアリングタクトが史上初、無敗の牝馬三冠馬に輝きました。
レース後にグリーンチャンネルで実施される生産者インタビュー。
長谷川牧場・長谷川文雄さんのインタビューは素朴な人間味と喜びにあふれていて
桜花賞を勝った時からファンの間でひそなか人気でした。
史上初の偉業を遂げた今日のインタビューでもそれは変わらず。
「お母さんのデアリングバードは飛び跳ねたりして、うるさいんだよこれが。喜んでるんだ」
「(デアリングタクトが以前レースを勝った時、私は)膝が痛かったのがレース後は歩けるようになって
ご飯食べるよりも元気になります」
といったエピソードに、一緒に勝利の喜びを味わえている気持ちになります。
そして、松山弘平騎手は30歳ながら牝馬三冠ジョッキーになると
最終レースも勝利してJRA年間100勝に到達。
ひと昔前
「GIでは、最終レースに乗っていない騎手が買い」
なんて言われた時もありましたが
偉業達成の後も、普段と変わらず騎乗依頼を受けて結果を出す若武者の
精神的・肉体的なすごさを感じました。