はい!現場の大恵です

携わる人

昨年からぬか漬けにチャレンジしています。

みそ汁に各家庭の味があると言われるように、ぬか漬けも家庭毎に本当に味が違って
自分好みの味を出すのがなかなかに難しい・・・。

ぬか床に昆布、煮干し、しいたけ、ニンニクなどを入れてみるものの、なんだか違う・・・。

基本的には乳酸発酵なのですが
素手で毎日かき交ぜることで、手のひらの常在菌も加わって、という話を聞いたことがあります。(諸説あり)
それがまた家庭によって味の違いを生むのかもしれないですね。

先日、オーガニック栽培関連の事業をされている方とお話する機会がありました。
その方曰く

「農家さんによって、野菜の味は変わる」

と。

農家さんによって土壌の作り方や水やりの頻度などが違って
それが味に影響するのだと思うのですが
個人的には農家さんの性格や、野菜への愛情の込め方も影響するのでは?と推察したりします。
(ほら、女性醸造家のワインは繊細な味って言いますし)

そんなお話をしながら「競走馬も同じだなぁ」と考えていました。

担当する方によって馬体の見え方が分かりやすくガラッと変わる馬もいれば
ほんわか優しい方が牝馬を担当すると活躍することが多いような気がします。

動物が関わる競馬の奥深いところだなぁと改めて感じました。