桜花賞が終わりました。
花散らしの雨が降り注ぎ、タフになった馬場を力強く先頭で駆け抜けたのはデアリングタクトでした。
鞍上の松山弘平騎手は兵庫県の出身で
小学生の頃からジョッキーを目指して阪神競馬場の乗馬センターに通っていました。
騎手になる礎を築いた思い出の地での自身通算GⅠ2勝目。
ゴール後のガッツポーズからはそんな生い立ちも思い出されました。
そして、その2レース前の忘れな草賞では
早くもオークスに向けた戦いが繰り広げられました。
勝ったのはウインマイティー。
写真は先週1日のトレセンで桜花賞登録馬に与えられる特殊ゼッケンで調教に向かうウインマイティー。
残念ながら賞金不足で桜花賞には出走できませんでしたが
過去にはミッキークイーンが同様の理由で
忘れな草賞勝利からオークス制覇を成し遂げました。
ウインマイティーもそれに続くのか、
デアリングタクトが二冠となるのか
はたまた他の馬が台頭するのか。
願うはオークスまで競馬開催が絶え間なく続くことです。
1日、トレセンの桜をバックに追い切りに向かう競走馬たち