はい!現場の大恵です

新人騎手たち

17日の阪神12レースでタガノジーニアスが勝利し
今年デビューの団野大成騎手が初勝利を挙げました。

ゴールの瞬間、厩務員スタンドからは
「親子で初勝利や!」という声が上がり
ただならぬ盛り上がり。

「どういうことだろう??」と思っていると
実はタガノジーニアスを担当するのが団野騎手のお父様ということなのです。

一生に一度しかない「初勝利」の瞬間を
お父さんの担当馬で挙げられるってどれほど嬉しくてどれほど幸せなことでしょうか。

初勝利を挙げて、騎手としてのスタートラインに立った息子さんを迎えに行くお父様。
背中から喜びが伝わってきます。
どんな表情で息子さんを迎えに行ったのでしょうか。

 

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お父様の担当馬で初勝利を挙げたことについて団野騎手は
「言葉にできないくらい嬉しくて
一生の宝物になると思います」と。

きっとそれはご両親もそうでしょう。
通常の口取り撮影の後には家族だけで口取りに収まる「家族写真」バージョンも行われました。

師匠の斉藤崇史調教師は涙ぐみ
お母さまは記念のターフィー人形を渡すプレゼンターを務めました。

初勝利、本当におめでとうございます。

 

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栗東デビュー組では同日、亀田温心騎手も中京で初勝利を挙げましたし
初勝利一番乗りだった斎藤新騎手はすでに4勝をマーク。

先週火曜日には
翌日に高松宮記念の1週前追い切りを控えたダノンスマッシュの背中に斎藤騎手がいました。

 

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新人騎手たちのこれからの活躍が楽しみですね。