松の内が明けてしまいましたが
今年もどうぞよろしくお願いいたします。
1月9日は栗東トレセンでの取材はじめでした。
すでに東西金杯やシンザン記念などレースは行われたので
今朝は「先週、おめでとうございました」という挨拶も。
飯田祐史調教師は初日の1月5日にシンゼンマックスで今年初勝利。
「先輩方もおっしゃいますし、僕も何年やってもそうなんですが
その年の1勝目を挙げると気持ちが全然違いますね」
と笑顔で話していました。
競馬は週末が来るたびにレースが行われていく・・・という連続ですが
年が変わり、記録の上でも勝利数が一旦リセットされる年始は
ちょっと気持ちも異なるようです。
ところで、「年が変わって立場が変わられた」といえば
こちらのお二方も。
・・・って、背中ですみません。
前を歩いている赤いジャンパーは
林満明 元騎手。
障害レース2000回騎乗を果たした名手は
12月31日付で騎手を引退し
現在は角居勝彦厩舎で調教助手をされています。
そして後ろの白毛馬に乗っているのは
吉岡辰弥 技術調教師。
ホープフルSを制覇したサートゥルナーリアを担当していましたが
昨秋、調教師試験に合格され
今年から調教師となりました。
馬場開場の朝7時から断続的に小雪が舞う栗東トレセンでしたが
新しい年が始まり、みなさんそれぞれに新たな一歩を踏み出されていました。