野党が参議院選挙の争点にしようとしている年金問題。
「2000万不足する」「3000万でも足りない」etc。
諸説プンプンであるが、暮らし方にもよるし、病気になるかどうか?なんて事も大いに関係してくる。
その辺りを10把一絡げに論じてもあまり意味はない。
政府の本音は、年金の支給年齢を引き上げたいのが、ミエミエ中尾ミエだ。
人生100年なんて云うのは嘘っぱちで、敢えて云うなら、医学の発達で寿命100年だろう。
私見ではあるが、身体が不自由になって、人様の手を煩わせなくては生きていけない。
それでも生にしがみ付くのはごめん被りたい。
政府は年金の支給年齢を引き上げる事より、安楽死の権利を認める事を検討して欲しいものである。
元気な内は人生を楽しみ、どうにもならなくなったら、「そろそろ失礼しまっさ!」でオサラバ出来ればと思う。
今際の際は、北新地の美人ホステスに手を握って貰っていれば尚良しであろう 笑。
それにしても、齢を重ねると、医者の元へ脚を運ぶ事が確実に増えてくる。
ドラマやシネマで主人公が医者の話しが連発されるのは、そんなところも関係しているのかも知れないと思うのだ。
最近では何度目かのリメイクとなる、『白い巨塔』がスマッシュヒットを飛ばしたが、記憶の中に最も残っているのが、織田裕二と石黒賢がガップリ4つに組んだ『振り返れば奴がいる』。
大病院を舞台に新任として赴任してきた外科医・司馬江太郎が、対照的な生き方の外科医・石川玄とことごとく対立していく姿を描いたドラマ。
主題歌である、CHAGE&ASKAの『YAH YAH YAH』も、ドラマに負けず劣らずミリオンヒットをかっ飛ばした。
「今年の『七夕賞』は簡単さぁ〜ね。『宝塚記念』で、メジロマックイーン、ニシノフラワー、メジロパーマーら並み居る強豪と五寸に渡りあって掲示板を確保したカッチーのアイルトンシンボリと、『エプソムカップ』でサクラセイカオーに4分の3馬身だけ届かずの2着、エビショーのダイワジェームスの一騎打ち。暴走列車英二のツインターボを始め、行きたい口が4〜5頭いるから、差し馬2頭に御誂え向きのレース展開になる。お父さんまあ見てなって、カッチーとエビショーが測ったように差してくっから」聞かれてもいないのに長講釈はマスターの昔からの悪い癖なのだが…………..。
「第4コーナーから直線!あと200!ツインターボが逃げる!逃げる!外からアイルトンシンボリ!内からダイワジェームス3番手!そしてスナークベスト!」
「おい!おい!ヤバし!英二のツインターボが残っちまう!エビショー!馬鹿野郎!真面目に追え!」と悲鳴を上げるマスター。
「ツインターボ突き放す!ターボエンジン全開!2番手アイルトンシンボリ!3番手ダイワジェームス!ツインターボ逃げ切った!なんと、なんとツインターボです!」
1着 ツインターボ 中舘英二
2着 アイルトンシンボリ 田中勝春
3着 ダイワジェームス 蛯名正義
「何でこうなんだョ!玉砕型逃げ馬ツインターボに名を為さしめるなんて、カッチーもエビショーも頭丸めて詫び入れろってんだ。420もねえホビット系にまんまとやられやがって。この2年間、逃げちゃ〜潰れ、逃げちゃ〜潰れの繰り返し。英二が舌だして笑ってるぜ。直人のユーワビームも智紀のトミケンドリームも何やってんだ。熨斗付けてテンからかまさんかい!」
自信の馬連一点張りが2着、3着で、鼻も噛めないゴミと化して怒り狂うマスターだが時すでに遅し。
主題歌のミリオンヒットもあり、視聴者のハートを鷲掴みにした『振り返れば奴がいる』がオンエア。
中舘英二Jが振り返っても、大丈夫VのアリナミンVでニッコリタンメンの『七夕賞』
どちらも1993年、もう26年も前の事である。