黒い煙をもうもうと上げて炎上する船の動画や写真に衝撃が走った。
中東の要衝ホルムズ海峡で、日本を含むタンカー2隻が攻撃を受けたのだ。
米国は攻撃が「イランの責任」と断定するが、イランは関与を全面否定。
確かに、我らが安倍ちゃんの訪問を受けている時に、その顔に泥を擦りつけるような所業をわざわざするのか?
それには、どうも違和感がある。
やはり、米国とイランを戦わせたい勢力が関与しているとの見方がスッキリスだが、ではそれが何処かと問われても……..真相は藪の中なのである。
一方、競馬界にも衝撃が走った。
禁止薬物を含む飼料添加物を摂取した可能性のある馬がいることが判明。
15、16日に東京、阪神、函館の各競馬場で行われるレースから除外すると発表した。
その数ニャンと!156頭と云うのだから、これは穏やかではない。
事の発端はJRAの子会社が納品している飼料“グリーンカル”から禁止薬物が含まれているという検査結果が。
「テオブロミン」が検出された。
混入された過程や、公になった経緯に?が付く部分はあるが、責任の所在は明確。
JRAとしては、子会社の仕出かした不始末なのだから全てをつまびらやかにし、被害を被った馬主に賠償を行うしかないのである。
天下のJRA。
出走手当を賠償するなんてケチな事は云わず、ドカン!と見舞金を上乗せして出せば、怒り心頭の馬主も少しは癒されるのではないだろうか。
「マスター、おはようございます。土曜日は結局ケンでしたね」は競馬友達のK君。
「ああ、阪神4R勝った新のボンディマンシュと、康太からジェントル幸に乗り替わりナムラシェパードのワイドを買うつもりが、ナムラシェパードの除外で完全にやる気がなくなった。走ってたら5万%おぜぜになったはずョ。俺ぁ馬券だけだからいいが、馬主さんはえれぇ迷惑だろう。うちの店のお客さん達の馬もトータルこの土日で6頭も除外。全く持ってふざけた話しだぜ」とひとくさり。
「今日はどのレースで?」
「いっとう簡単なレースは阪神3R。裕二のタイサイは、強敵竜二のテイエムクロムシャが薬物で除外。まず勝ち切るのは間違いねえが、単勝が1.4じゃ〜流石に手が出ねえ。ならば東京のメイン『ユニコーンS』。デムーロのデュープロセスと、明秀のデアフルーグ2頭の世界。狙いを一つ下げてワイドでも2.1ー2.3付くなら喜んで!の頑固炉端だ。阪神3Rほどじゃねが簡単さ〜ね。6ー8を1点!10万両でいてこます」と結論付けた。
ホルムズ海峡での事件の真相解明は難解を極めるが、『ユニコーンS』は簡単と、くわえiQOSで嘯くマスターだが…….さて。