「ソニ○損保をご存知ない?」と一般民に呆れた表情で問いかけるのは、歌舞伎の松本白鸚。
トドメは、「ネット自動車保険を甘く見てはいけない」と、お宅達!無知なんだからどうしようもないな〜と、小馬鹿にするテレビCMが流れている。
競馬にもこれがドンピシャで嵌ったのが、日曜日に行われた『天皇賞 春』。
「どっちでもええ!」と神戸元町ウインズに、馬券親父のシャウトが響いた横で、苦虫を噛み潰した顔をしてたのが哀愁トゥナイトのマスター。
「俺ぁ〜フェールマンなんてちいとも強いとは思はねえ。『菊花賞』はヨーイドンのスローで嵌っただけ。『アメリカンジョッキーC』ではシャケトラに完敗じゃねえか。今回は横典のロードバンドール、プリンスのメイショウテッコン、逃げ宣言の竜二のヴォージョが揃った。こうなりゃ〜消耗戦だろう。したらスタミナの塊エタリオウの出番なのは間違いねえ。エタリオウの2枠からフェールマンの7枠は元返しでいい。怖いのは5枠圭太のグローリーヴェイズ、6枠友君のパフォーマープロミス、同じく6枠康成のユーキャンスマイル。メイショウテッコンも元返しで充分じゃねえか?豊なら遠慮してもプリンスじゃ〜誰も遠慮なんてしねえから早めに被せられて、し!失礼しましただろう」との結論。
2ー5、2ー6で勝負するも、結果はフェールマンの楽勝。
肝心のエタリオウは、デムーロJが何を間違ったが、堂々の最後方をすすんで中途半端な捲りで4着。
怒る気も起こらないマスターに追い打ちを掛けたのが、「な!最近の競馬は使い過ぎはアウト。トライアルなんて関係ない。狙いすましたレースを外厩で仕上げて勝負を掛ける。これが近代競馬や。そんなん常識やろう。フェールマンが勝つのは当たり前や」
それこそソニ○損保の松本白鸚並みのご存知ない!がマスターの胸に突き刺さる、神戸元町ウインズ午後4時前。
朝からの乱れ打ちで、京都1Rプリンスのウィズリー、3Rシュタルケのスギノボルケーノ、5Rデムーロのゴルトマイスターの単を1万円づつ買って、当たりは5Rゴルトマイスター200円だけ。
もちろん『菊花賞』はカスリもしなくて残った資金は20000円のみだ。
「単複とか枠連なんて甘っちょろい馬券を買ってちゃ〜どもならん。マニーが2万しかねえんだ。3連系でいてこます!発表!荒れまくりの『新潟大賞典』3連単!内から1.5.6.7.13.15.16の7頭Box210点張りだ」と結論付けた。
マスター!馬券は買えば買うほど損をするのをご存知ない!になるんじゃないか?
悲惨だな〜(-.-;)y-~~~