『第91回選抜高校野球大会』が23日甲子園球場で開幕した。
第3試合は1回戦屈指の好カード、星稜と履正社。
大会No・1右腕の呼び声高い星稜の奥川恭伸投手が自己最速151キロをマークし、17奪三振3安打の完封勝利。
履正社を3―0で下して初戦突破、2回戦に駒を進めた。
奥川恭伸投手はまさに伸び盛り、大会を盛り上げるヒーロー誕生なのである。
伸び盛りと云えば………..。
「スタートが元々中で暴れる癖があったんですけど、栗東で厩舎の方がしっかりとその練習をしてくれた効果が見事に出ましたね。(道中エタリオウも上がってきましたがそこから直線に向けてはどうでしたか?)あわせる感じでペース上げたんですけど、終始手応えが良かったので良い感じだなと思っていました。僕はおそらく(次のG1は)騎乗出来ないと思うんですけど、馬は間違いなく良くなっていますね。(先日野球界ではイチロー選手が引退されて、武騎手は今年重賞3勝目まだまだこれからという感じがしましたが…)伸び盛りですね笑 頑張ります」
『日経賞』をまんまの逃げ切り。
50歳を迎えての初重賞勝利で、ニッコリメンタンなのは、我がJAPANの至宝武豊様である。
相変わらずウィットに富んだインタビューであった。
「マスター、おはようございます。土曜日はマイネルフラップが全然伸びなくて参りましたね。」は競馬友達のK君。
「ああ、口がひん曲がっちゃって隼人がまともに追えねえんだからどうしようもねえョ。あんな事なら中山の『日経賞』豊とデムーロのワイドを一点で買や〜良かったぜ。300円も付いてやがんの。あ〜あ嫌んなっちゃった驚いたの故牧伸二師匠だっちゅ〜の。」
朝からお家芸とも云えるボヤキ節が炸裂している。
「今日の『高松宮記念』はどのように?」
「昨日も改めて感じたが、逃げさせたら豊は半端ねえ。モズスーパーフレアの単勝と行きたい所だが、一頭面倒くさいのがいる。学のラブカンプーがブリンカーを付けての勝負掛り。豊も楽なひとり旅とは行くま〜が。そんでなくても中京の1200は前が苦しいからョ。ならば伸び盛りの他の4歳馬。着拾いの名人プリンスのミスターメロディーよか、友君のダノンスマッシュの方が上なのは、芦◯崇信幼稚園ひまわり組の真司君でも知ってらあね。どうせ変なのも突っ込んで来るだろうから、複勝に元返しで4万。単勝に3万でいてこます。」と結論付けた。
野球も競馬も伸び盛りに注目と、中坊でも判るような理屈で、ダノンスマッシュを購入するマスターだが…….さて。