北新地競馬交友録

折り合い

ふるさと納税の返礼品をめぐる対立が深まっている。
ことの発端は、泉佐野市が3日前に発表したふるさと納税の新たなャンペーン。
2月から3月までの間、返礼品に加えて、寄付金の「最大20%」をアマゾンのギフト券で提供するという大盤振る舞い。
「泉佐野市が新たにキャンペーンでプレゼントするというギフト券はふるさと納税制度の根幹を揺るがし、制度の存続を危ぶませるものと考えています」と石田総務大臣。
対する泉佐野市は、「石田総務大臣は『制度の趣旨』と繰り返し述べられていますが、総務省の見解だけで強硬に物事を押し進め、無理やり地方を押さえつけようとしているように思われ、それこそが地方分権という理念の『趣旨』に反するのではないかと考えています」と鍔迫り合いが激しさを増している。

総務省が出した返礼品についての、「寄付額の3割以下」「地場産品」「金券の自粛」という通達に反旗を高々と上げて、差し詰め泉州弁で云うなら「けったくそ悪いやっちゃ!」。
関西人なら誰でも知っているように、情に厚くて面倒見がいいのが泉州人の特長だが、一旦横になったらテコでも動かないのも泉州人。
お上にガタガタ云われて引っ込めるかい!と徹底抗戦の構えを崩さないのだ。
泉佐野市民も、「財政破綻ぎりぎりまでいって回復してきたので、更に知恵をしぼって考えただけ、こちらの方に分がある」と支持。
まず、折り合いが付きそうにないのだがさて………。

「マスターさん、おはようございます。東京が雪で中止になりましたね。月曜日が代替え開催になるので3日も競馬が楽しめます」は熊本天草出身○原さん。
「迷惑な話しだぜ。『クイーンC』友君のクロノジェネシスで勝負掛けるつもりだった。日曜日から馬鹿の一つ覚えで沖縄に潜りに行くから、その前に一稼ぎして、愛しのアイちゃんに小遣いを弾もうと思ったのにョ。小倉は初日で馬場の具合が不明だし、やっぱ京都しかねえか。バット!メイン『洛陽S』はグァンチャーレ、カツジ、グリュイエール、キョウヘイと上位拮抗。グァンチャーレを取り上げられたフル吉先輩が、ツーエムマイスターで渾身の逃げを打てば波乱もある」と思案六法。

「お好きな軸が堅いレースはないんですか?」
「7R、康成のアルスターが1.4倍の断トツ1番人気。京都1900は前が有利なのは芦○崇信幼稚園、ひまわり組の真司君でも知ってるから宜なるかなだ。だけんじょ同じ8枠に祐介のフラッテリが入っちまった。康成を行かせて、大人しく番手辺りで控えてくれりゃ〜いいが、喧嘩を売る可能性が……..。まあ康成も2着は外さねえだろうから、枠で行くか〜。将雅のエルディグレが本線で4ー8に2万、デムーロのメガフレアを元返しで5ー8を1万。ダートならドンと来い!復帰してヤル気満々サロン満、ジェントル幸のクードロア2ー8に同じく1万でご機嫌伺いだ」と結論付けた。

お上と泉佐野市は折り合いが付く訳もないが………藤岡祐介J!大人しくしといてくれたまえだ。