北新地競馬交友録

来るんかいッ!来んのかいッ!

なぁ お父さん知っとったぁ?
知っとったぁ?
運転免許証の裏に もしもの時の事を書く欄があるって?
え、そうなん?
私もちゃんと、意志表示•••••••
•••••って、するのかと思ったら、せーへんのかいッ!
するのかと思ったら、せーへんのかいッ!
すんのかい、せんのかい、すんのかい••••••
イエスでも、ノーでもいい。
あなたの意志が誰かの生きる希望に。
意志表示すんのかぁ〜〜〜い!
家族と話そう臓器提供の意思表示。
ACジャパン

吉本新喜劇の“すち子&吉田裕”2人の掛け合いが面白い、臓器提供に関するテレビCFである。

海外でこれでもか、これでもかと作られる医療系ドラマ。
その中で必ず出て来るテーマが臓器移植。
最近の中では、もっとも面白いと思う『レジデント型破りな天才研修医』の中でもテーマとして扱われている。

ニホリカではまだ馴染みの薄い臓器移植、すんのかぁい!せんのかぁい!

「マスターおはようございます。しかし、昨日は笑いましたね京都8R。幸ジョッキーのカムカムと松山Jのブライトエンパイアを天秤に掛けて、前に行けるブライトエンパイアを選択。その複勝で勝負したらカムカムは突き抜けましたが、肝心のブライトエンパイアが行方不明なんですから」はマスターの競馬友達のK君。
「漫画みてぇな話しだが、笑ってる場合じゃないですョ!のB &Bだ。カムカム突き抜けるならそれも良し!なんて云ったらその通りになっちまった。弘平もまだまだだな、スタートで二の脚を繰り出すのに手間が掛かり、道中も全然馬がスムースに走ってねえんだもん。あれじゃ〜来ねえョ。3万をドブに捨てたみてぇで後味が悪ぃぜ」と朝からお馴染みのボヤキ節。

「今日はどっち買いますか?東京の『東京新聞杯』ですか?京都の『きさらぎ賞』ですか?」
「そったらもん『きさらぎ賞』に決まってんだろ」
「そりゃ〜そうですね。クラッシックの前哨戦なんですから」
「たわけ〜!違うョ。頭数が少ねえからだ。3頭立ての競馬やってくんねえかな〜。したら3連複が必ず当たるのにョ」
「レースが成立しません」
「冗談に決まってるだろ。こったら事にまともに反論すんなっちゅ〜の。マジカル朝から面倒くせえ野郎だぜ」
あんたが馬鹿話しをするからだと云いたい所をグッと抑えてK君、「馬券はどのように?」

「パンパン馬場で3着以内の括りなら、デムーロのヴァンドギャルドと下手っぴ圭太のアガラスの2頭で問題ねえ。ワイドなら99.9パーセント当たる。バット!天気がな〜、雨が降るか降らねえのかまだ判らねえんだ。昼過ぎぐれぇから降られると下が柔らかくなるし、何よりスタミナ勝負になる。2頭とも馬場が悪いのは苦手じゃねえだろうが、時計が掛かると何でもありになっちまうから悩みまするだ」
「多分、午後には降りますが強い雨じゃないので、ギリギリ良馬場をキープ出来るんじゃないでしょうか。それよりデムーロJは賞金の高いレースには腕まくりで信頼出来ますが、戸崎Jが………」

「みなまで云うな、先週、人気のサンライズノヴァを飛ばして、検量室で真っ青になってたらしいぜ。今回は期するところがあるだろう。もう一回圭太に乗っかってみる。それより雨なんだよな〜、雨。まああれこれ悩んでも仕方ねえ、ヴァンドギャルドとアガラスのワイドに7万いてこます。1.5は最低付くばずだ」と結論付けた。

“すち子&吉田裕”風に云うなら、お〜いお天気の神様!降るのかと思ったら、降れへんのかいッ!降んのかい、降れへんのかい、降んのかい••••••が、マスターの気持ちだそうな。
それより乗れてない戸崎Jの方が心配なんだが……..戸崎J!来るんかいッ!来んのかいッ!