女優との浮き名を流したり、お年玉と称して金をばら撒いたり、はたまた常識を超える豪邸を自慢したり。
調子に乗り過ぎの感がある某通販会社の社長。
その会社の株価の下落が止まらない。
昨年7月18日には4875円の高値をつけたが、直近では2326円まで落ち込んでいる。
更に追い討ちをかけているのが、オンワードにミキハウスe t c、有名ブランドが続々と出品を止める姿勢をみせている事だ。
その原因は、昨年12月25日から始めた『ZOZ○ ARIGATO』。
有料会員になれば全品10%割引を受けられるというユーザーにとってはまたとないサービスだが、企業としては自社サイトから顧客が流出したり、ブランド価値を下げる懸念がある。
「あまりにもビジネスの方向性として合致しない」
元々、出品するための手数料が、他社のネットショッピングサービスよりも大幅に高く、その他にもクーポンや商品の物流経費がかさむという。
さらなるキャンペーンの負担は、出品する企業にとって痛くない訳がない。
出品を差し控える企業はオンワードやミキハウスだけではなく、『パーリーゲイツ』などのゴルフウエアを取り扱うTSIグルーヴアンドスポーツや、『4℃』などのジュエリーブランドを手掛けるFDCプロダクツもすでに出品を見合わせている。
女優相手に脂下がっている場合ではない。
出品企業のZOZ○離れが止まらないのである。
「マスターおはようございます。昨日は驚きました、急に馬券を買うのをストップするんですから」は競馬友達のK君。
「すまねえ。克駿しっかり乗れるかな〜?と考えながら、近くのコンビニにiQOSのカートリッジを買いに行く途中、道で嫌なもん見ちまってョ」
「なんですか?」
「鳥だョ、鳥。鳥が車に轢かれてペシャンコになって道に………。俺ぁ〜どうも嫌な予感がしてな〜。したら案の定だろ。助かりだ」
「そんな理由だったんですか 驚」
マスターが馬券購入をストップしたのは、土曜日の中京9R。
5枠鮫島克駿Jのブライトエンパイアは軸鉄板で、相手筆頭は黛弘人Jのコスモビスティー、初ダート調教ぐんばつ丸山元気Jのハーグリーブス、ブライトエンパイアと同枠の木幡育也Jのユアザスターを押さえれば自動的に当たるとの見立てだったのだが結果はブライトエンパイアは6着。
ハーグリーブスは1着に来たが、2着が12番人気タイセイマルス、3着が10番人気のサンタナブルーで、3連単が20万円を少し欠ける配当となった。
「4万円丸儲けですね」
「まあな、その分今日の中京メイン『東海S』に打ち込む。中京ダート1800は前が圧倒的に有利。5連勝中、前目に付けれる豊のインティは鼻唄混じりでも連はハズさねえだろう。横典のアンジュデジールも前々だな。バット!俺が注目しているのは、ニホリカ人NO1ジョッキ将雅のチュワウィザードだ。前走『名古屋グランプリ』で一完歩ごと渋とく伸びる脚はなかなかのもんだった。あとは休み明けだが伸びざりの明け4歳祐介のスマハマまで」
「買い目はどのように?」
「枠連!」
「当然ですね(笑)」
「3ー4が大本線で6万と5千。元返しで4ー5が2万、4ー4が1万と5千でいてこます」と結論付けた。
「復調気配のグレンツェントが怖くないですか?」のK君に、「ミナリクだろ。あんな下手っぴいらねえョ」とひとっぱたき。
凋落が止まらないZOZ○は然もありなんだが、インティは止まらないで欲しいはマスターの切なる願いである。
武豊J!ケッパレ!