史上最年少の14歳でプロ棋士となり、将棋界最多29連勝を成し遂げた藤井聡太四段。
史上5人目の“中学生棋士”が高校進学を表明した。
進学先の名古屋大学教育学部附属高校、聞くからにオツムの良さそうな学校である。
「東大合格の可能性もあると思います」と、ある観戦記者。
「藤井君は自宅ではほとんど勉強していないようですが、学業も優秀で成績はトップクラス。進学先の名大附属高校の偏差値は60を超え、毎年のように東大合格者を輩出している進学校です。藤井君は母親も東大を目指せなんて云うんです。と、愚痴っていましたが……」なんだとか。
類い稀なき将棋の才能だけでなく、学業もてっぺんとは出来過ぎた話しだが、昔から云われている、「将棋が強い人間はオツムもいいのか?」
藤井聡太君!東大一直線!もいいんじゃないかな。
そう云えば、そんな漫画が昔あったな〜(╹◡╹)
「マスターさん、おはようございます。本当に冷えますね。布団から出るのが大変です」と熊本天草出身○原さん。
「何も無理して起きるこたぁねえじゃん。そのままあの世に連れて行って貰えばよかろうもん。どうせお国から年金をむしり取るぐれぇしか能がないんだからよ。我がJAPANが借金まみれなのは○原さんにも責任があるんじゃねえの」
「マスターさん、何か嫌な事ありました?」
「あ〜俺の存在その物が嫌なんだよ」
「…………………」
ご大層な事をしゃべくっているが、お正月明け馬券でヤラれて、少しブルーになっているだけ。
お金がお手てに乗っかれば、破顔一笑になるのは間違いないんだから、所詮、底の見えた人間である。
「今日の狙いの馬はいてますか?」
「いきなり発表!中京6Rワイルドフォックスがいいと思う。なんせ京都馬主協会Y先生の専属騎手とも云われている水口優也が騎乗停止。そこでお鉢が回って来たのが難波のナンチャンだ」
「障害のジョッキーじゃないんですか」
「おう!年明け早々。『中山Jステークス』をゼンノドライブでぶっこ抜いた。何より将棋が強い」
「は〜?将棋ですか?」
「そうよ、栗東将棋部の三羽ガラスの内の一人。俺の店に顔を出してくれた時、その話しをしたら、”マスター是非今度一番やりましょう“だぜ。俺もこう見えて通信教育でアマ二段をゲットした人間だからよ。ナンチャンは性格が良い、顔が良い、将棋が強いと来てるんだから、鬼に金棒、弁慶に薙刀だろう」
「何をおっしゃっているのか、○原今ひとつ判りませんが、馬券はどのように?」
「このレース。テンの速さではワイルドフォックスが抜けている。競って来るとしたらワイルドフォックスより内に入ったボンサンシー腕達者の友ぐれえだろう。難しい事は考えなくていいと思う。スタートだけ決めて、後は馬に任せりゃいいのさ。単勝1万、複勝2万で声援を送る」と結論付けた。
将棋の世界では強ければオツムがいいのか?が命題なら、競馬の世界では、将棋が強ければ騎乗も上手いのか。
将棋と競馬をくっ付けるのはかなりの無理筋だが…….頑張れ!栗東将棋部(●´ω`●)