北新地競馬交友録

ヤケッパチ

2017年のドラフトが先日行われた。
目玉はもちろん超高校級スラッガ清宮幸太郎君。
1位で入札したのはロッテ、ヤクルト、日本ハム、巨人、楽天、阪神、ソフトバンクの7球団だ。
結果は日本ハムがビシッと当たりを引いた。
ハズレた球団の中で競合したのが、九州学院の村上宗隆君。
これまたハズして真っ青になったのが球界の盟主ジャイアンツの由伸君である。
完全に舞い上がって、中央大学の鍬原拓也君を指名したものの、以下首を傾げざるを得ない指名が続いた。
2位、3位指名はどちらも捕手(*´Д`*)
すでに、チーム内にはWBCの正捕手、小林誠司君がいて成長著しい宇佐見真吾君もいる。
ここに来季22歳になる岸田君と25歳になる大城君を入れれば年齢差が狭い中に4人の捕手がひしめき合うことになる。
意味不明、理解不可能である。
WHY?由伸君!ヤケッパチか〜(^_^;)

「マスターさん、おはようございます。電話ぐらい出てくださいよ。何回コールしたと思ってんですか」と熊本天草出身◯原さん。
「うるせい!うる星奴らのラムちゃんよ。俺は怒ってんだ」
「あ〜昨日の……..」
「あ〜じゃねえよ。何で枠で5点も買ってるのに抜けの7枠がくんだよ。プリンスの野郎余計な事しやがって、俺に何か恨みでもあんのか。え!どうなんだ」
土曜日の東京最終レース、単勝1.3倍のイーグルバローズから恥を忍んでの枠連5点張り。
もちろん儲けは少ないが、何とか当てたい一心の馬券がゴミと化した。
「ドンマイ!ドンマイ!今日当てたらいいじゃないですか。『天皇賞』はご贔屓のキタサンブラックの調教が寒いから買わないんでしょ。平場でいいのありますか?」
「いや、買うよ。最近の馬券愛好家は小じっかりしてるから平場はオッズが辛すぎる。損を取り戻すにゃ〜年に一度か二度しか買わねえど素人や、キタサンブラックの応援をするミーちゃん、ハーちゃんが馬券を買ってオッズが甘くなる『天皇賞』でいてこますしかねぇだろ」

「どの馬から買うんですか?」
「リアルスティールにするか、サトノクラウンにするか悩みに悩んだが、最後の決めては屋根だ。どこの馬の骨とも判らねえシュミノーが乗るリアルスティールより、イタリアの至宝デムーロが乗るサトノクラウンの方が頼りになる。もっとも雨で馬場が読めねえし、今回は3連複にしよう」
「3連系とは珍しいですね。いつもそんな二階から目薬点すような馬券買えるか!て云ってるのに」
「ちんマイ配当じゃ〜全然おっつかねえんだよ!サトノクラウン一頭軸、相手は内から馬場が合いそうなシュタルケのネオリアリズム、2000がギリギリガールシュミノーのリアルスティール、調教群抜謙一のヤマカツエース、地力で何とか豊のキタサンブラック、間違ってルメールのソウルスターリング、秋天お任せ圭太のステファノス、成長著しい裕信のグレーターロンドン、てるてる坊主ぶら下げてる将雅のサトノアラジン、一発叩いて復権ウチパクのマカヒキまで。相手9頭36点を一目1千円。半端の4千はおまじないでサトノクラウンの単勝を買う」と結論付けた。

それにしても、3連複で相手9頭とは(//∇//)
ジャイアンツの由伸君じゃないが、マスター!ヤケッパチか?
デムーロJ!贅沢は云いません。
3着宜しく哀愁ヒロミ郷です!