北新地競馬交友録

100パーセント

『行け!行け!飛雄馬〜巨人の星〜」

思いこんだら試練の道を
行くが男の ど根性
真赤にもえる 王者のしるし
巨人の星を つかむまで
血を汗流せ 涙をふくな
行け行け飛雄馬 どんと行け

球界の盟主読売ジャイアンツが苦しんでいる。
ジャイアンツファンにとっては悪夢の10連敗だ。
今日の西武戦に負けると、1975年に並ぶ球団ワースト11連敗で、それを阻止すべく闘志を燃やしているのが巨人の星、菅野投手である。
月曜日、川崎市のジャイアンツ球場で、最終調整を終えた菅野投手が報道陣に言い切ったのは、「自分が0点に抑えれば、負けることは100%ない。原点に返って、投手なら0点に抑えるというシンプルな目標でやりたい」
全く持ってごもっともなるなりである(^O^)/

「土曜日の阪神1R、ここは枠連で行く。康太のハトマークワルツ、プリンスのウィンクルチェリーの同居した1枠。最近メキメキ腕を上げている極のダノンキラメキ、初ダートまるこめのアルバシュクルの7枠。お世話になっている京都馬主協会の偉いさんの愛馬で真一郎が乗るグレートコマンダー、永遠のマドンナお龍さんで英真のメイショウヒボンタンの8枠のロータリー馬券。康太とプリンスのワンツーも大いに考えられるから1.1のゾロ目も入れての4点張りだ。どんぐりの背比べだがチョイと1枠が厚い。1ー1、1ー7、1ー8が本線。7ー8は元返しでいいんじゃねえか。4万ばかり放り込むか」と結論付けた。

阪神ダート1200は逃げ・先行馬が有利。
坂がある分たまに差しも決まるが、最後の直線以外はほとんど緩やかな下り坂。
前半からそこそこ早いラップが刻まれても、先行馬の脚が鈍る事がほとんど無いのは、少し競馬をかじっている人間なら誰でも知っている。
先行馬が内枠に入ったら更にアドバンテージが上がる。
バット!出遅れたら、内に包まれるか、無理に外に出しても届かずで二束三文になるのが厄だ(・_・;

マスターが先行力のある2頭が同居の1枠を軸としたのは至極当然であるが、スタートがいいハトマークワルツは問題がないが、問題児ならぬ問題馬は1枠2番のウインクルチェリー。
力はあるのだが、前走は太宰Jで出遅れての6着。
今回はスタートがソツのない福永Jに乗り替わりで、「プリンス頼む!出遅れだけは勘弁してくんろ」と、グリーンチャンネルを拝む神戸東灘区午前10時チョイ前。
諭吉ドン4人を張り付けて、ベネズエラとタメを張るぐらいの財政逼迫なんだから、寝ぼけている余裕はない。

「直線を向いてウインクルチェリー先頭!その外からアルバシュクル!更に外から追ってくるメイショウヒボタン!」
「おっしゃ〜!パーペキ!デケタ!デケマチタ!」
スタートではハトマークワルツに少し安目を売ったが、二の脚を使って果敢にハナを奪ったウインクルチェリー。
安全運転第一の福永Jにしては、珍しく強気のレース運びにマスター大興奮。

「あと150!先頭はウインクルチェリー!差を詰めるメイショウヒボタン!3番手アルバシュクルで大勢は決した!ウインクルチェリー!ゴールイン!」
4万円の内7ー8は元返しの3千円で、残り3万7千円を1ー1、1ー7に1万3千円づつ、1ー8を1万1千円で、払い戻しが7万4千8百円。
儲けは3万5千円弱と僅かだが、狙い通りの結果に万歳三唱だ。

レース直後、携帯で神戸元町ウインズに出張っている熊本天草出身◯原さんに、「いや〜プリンスも日々成長してんじゃん!いつもあの調子で乗りゃ〜いいのよ。よくやったと繋ぎ入れておいてくれ」と軽口を叩いてるんだから相変わらず馬鹿丸出しである。
競馬には100パーセントなんてある訳ないが、1枠が馬券に絡むとの見立ては正解だった。

巨人の星!菅野投手もしっかり投げてくださいな(^O^)/

お付き合いありがとうございました。
明日も続きます!