学校法人『加計学園』に関する新聞の報道をめぐって、我らが安倍ちゃんが「◯◯新聞は言論テロ」などとするフェイスブックの投稿に、「いいね!」ボタンを押した押さないで騒動になっている。
全く持って子供じみた話しだが、『加計学園』に関しては、胡散臭い情報がモリモリ森昌子である。
事の発端は野党が入手したある文書によってだった。
その文章には「官邸の最高レベルが言っている事」「これは総理のご意向だと聞いている」といった文言が並んでいる。
文部科学省の職員が作成したものと言われているが、入手ソースを明かせないのだから事の真偽は闇の中だ。
しかも、その文書が独占スクープとして一新聞の一面を飾ったのである。
印象としてはそんな文書があったかはさて置き、安倍ちゃんが男気を出して、何らかのプッシュをした可能性は拭いきれない。
バット!ちょっと待ったねるとん紅鯨団。
そもそも、何で15年間も獣医学部の新設が門前払いを喰らわされ続けたのか。
この問題に限らず、各種認可や資格認定に関して官僚が必死になるのは、それをコントロールする事による既得権益者保護と、自らの影響力を堅持する事により、退職したら一つ宜しくの為でしかないとの推察はいとも容易い。
そんな官僚の支配をくぐり抜けるにはどうしたらいいのか?
「◯◯先生に口聞きをして貰うしかないだろう」
こうして腐敗が蔓延する事となる。
スッポン元理事長の『森友学園問題』から端を発し、『加計学園問題』と連なる今回の騒動。
根っこは過剰な規制と不公平な官僚支配。
ならば「俺の出番だ!」と腕を捲り上げる政治家。
何が何でもスキャンダルにして引きずり下ろそうとする野党。
『◯◯新聞は言論テロだ』にイイね!を押されるぐらい毛嫌いされているマスコミ。
故鶴田浩二さん的に云うならば「国民不在で、右を向いても左を見ても真っ暗闇じゃ〜ござんせんか」だ。
それぞれが我が身可愛さで発信し交錯する情報の胡散臭さが、プンプン臭ってくるのである。
「マスターは最近、中谷Jと話してますか?」
「いや、とんとご無沙汰ですわ」
「そうですか、先日◯◯調教師とお会いしたんですが、明日の京都5R中谷Jの乗るレンジャックマンに凄い期待してるみたいでしたよ」
「ふ〜ん、京都芝2000内回り。先行力がない馬で外枠だろ。ナンボ調子が良くても無理なんじゃないの」
「確かに普通に考えればそうなんですが………..僕は買います」
「雄太なら2Rのバトルデゼル買ってりゃいいと思うけどね〜」
「……………」
金曜日の北新地、マスターと京都馬主協会某会員さんとの会話だ。
「さ〜直線!タガノラガッツォ先頭か!内から盛り返すペイバック!更に外からブブールチャチャ!それを追ってレンジャックマン!」
「え!なぬ〜!雄太か!おう!雄太キタ〜!」
3コーナーで大きく膨れて、とてもスムーズなレースとは云えないが、前に取り付いているレンジャックマンが、4コーナーを回って外から差して来るのを見て、ビックリくりくりのマスター。
「ペイバック先頭!前を捉えにかかる7枠2頭!ブブールチャチャが交わす!外に持ち出してレンジャックマン!ブブールチャチャ!レンジャックマンの脚比べ!2頭並んでゴールイン!」
1着 レンジャックマン 中谷J
2着 ブブールチャチャ 荻野極J
3着 オーシャンセブン 川田J
ニャンと!単勝830円、複勝230円、3連単が仰け反りの189600円とは、テレビの前で悶絶だ。
競馬新聞のコメント以下「調子がいい」の情報。
「絶対勝つ」なんて話しで痛い目に合ったレースが、自分の両手、両足じゃ足りなくて、そこいらを歩いているお達者倶楽部の指まで借りなきゃならないマスター。
京都馬主協会某会員さんの話しを信じる事が出来ず、大魚を逃してしまった(~_~;)
マスター!「調子がいい!」誰が云ったと思ってるの?あ〜ん?
インチキ政治家や官僚じゃないよ!リーディング!リーディングトレーナー。
こんな事っちゃ〜何年競馬やっても浮かび上がれないぞ!
皆様、本日もお付き合い有難うございました。
明日も、宜しくお願い申し上げます。