北新地競馬交友録

情熱と冷静

世間は大理事長の国会証人喚問で持ちきりである。
その模様はNHKでlive中継されていたので、見られた方も大勢おいでかと思う。
何が本当で、何が嘘なのかは判らなかったが、はっきりした事が一つある。
与党は『嘘つき』『詐欺師』のレッテルを張ろうと必死のパッチ。
午前中の西田某参議院議員は、冒頭から「やっつけてやろう」という態度全開で、我らが安倍ちゃんサイドとの証言の食い違いを指摘しながら、「あなた、偽証に問われますよ」「最初からお金ないんじゃない」と何度も恫喝発言を繰り返した。

午後の葉梨某衆院議員はいきなりガバチョで「私は警察出身です!」とかましを入れ、『安倍晋三記念小学校』と書かれた寄付金の振込用紙がいつまで使われていたのかという点に固執。
粘着質丸出しで、『偽証罪』や『詐欺罪』に追い込もうという意図がミエミエだった。
国民が1番気になっている「なぜ国有地が8億円もディスカウントされたのか」「なぜ学校開設がスピード認可されたのか」という問題の核心に、迫ろうとしなかったのだ。
我らが安倍ちゃんを守りたいのは心情的には判るが、何が何でも大理事長を悪人に仕立て上げて幕引きをしようとする情熱には恐れ入谷の鬼子母神だ。

それに比べて野党の枝野君は冷静そのもの。
小学校建設用地に付いていた10年の買い受け特約を、介護施設並みの50年の特約に付け替えられないかを昭恵氏に依頼し、その返答をファクスで受け取ったとする問題について、「このファクスは、昭恵夫人にお願いしたことに秘書から回答があったということか」と尋ねた。
それに大理事長が「その通りだ」と答えたことに対し、「昭恵夫人本人が直接行動していないが、自分が頼まれたことについて公務員にお願いをして回答がきたということ。安倍首相がこれまで言ってきたことと全然違う」と指摘した。
更に「あなたの証言は議院証言法で事実と違うことがあれば偽証罪に問われる。ファクスが偽造されたものであれば、それも罪に問われる。これは間違いのないものか」と再度確認。
大理事長は「間違いない」と明言した。
同じ弁護士出身でも、どっかのメガネの防衛大臣とは、月とスッポン、クジラとメダカ、釣鐘と提灯で漢を上げたのは間違いない。

「マスターさん、この土曜はうわさの馬が中京6R中谷Jで勝負ですね」と熊本天草出身◯原さん。
「そうよ〜!ボクノナオミちゃんだ。金曜日も京都馬主協会会員の馬主さんと話したんだが、日頃からお世話になってるから何が何でも勝ちたいと雄太が入れ込んでるらしい。気合いを入れてくれるのは嬉しいが、そりはそりで寒いわな〜。普通に乗りゃ〜いいと思うんだが」
「馬券は買われますか?」
「モチのロンだ!二週連続で『雄太貯金』を発動する。まずは複勝に3万4千5百。三連複1頭軸流し相手は内から初也のリリーグランツ、雄一のコットンパール、一樹のアキノバレリーナ、極のリヴァイバル、ジェントル幸ちゃんのオールスマイル、恭介のハッピーロングラン、翼のセングウの7頭21点張り。一目3千で6万3千締めて9万7千5百でいてこます。雄太がテンパって無理に勝ちに行こうとしないで、5番手以内に付けりゃ〜馬券になるはずよ」と結論付けた。

中谷Jには、国会証人喚問で情熱が空回りしていた議員ではなく、枝野君みたいに冷静であって欲しい。
3着死守!ヨロシコ(^O^)/