1週間に一度のお楽しみNHK大河ドラマ。
2017年は『おんな城主 直虎』。
徳川四天王の一人に数えられ彦根藩の藩祖となった井伊直政を育てた、遠州井伊谷の女領主・井伊直虎を主人公とした物語だ。
「われは亀と、めおとになるのか?」
直虎のキッズ時代を演ずる、新井美羽ちゃんがめんこい。
まるで、ジブリ作品に出て来るようなアニメ顔で、大きな目と口がキュートったらありゃしない(^O^)/
「古くさい。昔の大河ドラマみたい」
「真田丸と比べたら、全然面白くない」
「出演者のセリフ回しが垢抜けない」
すでにかなりの批判がネット上を賑わせているが、そんな事は全然ない。
確かにストーリーテーラー三谷幸喜が作り上げた『真田丸』のトリッキーな展開や会話と比べると、全然垢抜けないのは事実であるが…………。
井伊直盛を演ずる杉本哲太さん、頑固1番井伊直平の前田吟さん、龍潭寺の和尚の小林薫さんetc。
とても芸達者とは云えない配役もナイスである。
今後もなにかと『真田丸』と比較され、視聴率は上がらないだろうが…….あれで良し。
安心して見られる『おんな城主 直虎』はNHK大河ドラマの保守本流である。
「マスターさん、えらい事になりましたね。ひょっとしたらと思ってましたが、中京が月曜日、京都が火曜日に順延とは」と熊本天草出身◯原さん。
「いいんじゃねえの。どうせ買ってねえシャケトラが突き抜けて腰抜かしてんだからよ。我がJAPANで2番目にオツムのいい大学出身、新進気鋭のT弁護士からも『マスター、これで流れが変わりますね』とLINEを貰ったばっかよ」
「明日の中京はケンですか?馬場も無茶苦茶でしょう」と競馬友達のK君。
「ばっか!じゃねえの。確かに芝のレースは絶対手を出しちゃあいけまあが。先週の『シンザン記念』だって、下がちぃと悪ぃと予想するだけ無駄。なんせ勝ったキョウヘイの上がりが36.7てんだから、地力云々じゃなくて、展開が嵌って、いいコース取りさえ出来れば勝てるって事を証明してんじゃん。狙いはダートだろ」
「いいレースありますか?」
「ありますか?じゃねえよ。万が一2着を外すような事がありゃ〜、国会にデモ隊が押し寄せるぐれえ堅い馬がいらあね。ズバリ!『はこべら賞』若武者弘平の乗るアディラートだ。前走芝からダート替わり。豊大明神が持ったまんまで1.23.0の大楽勝だぜ。1枠1番は大歓迎とは行かねえが、他の馬とは一枚も二枚も違う。単勝は2倍付かねえんじゃねえか。相手は元気のアフターバナー、英真のメイショウミズカゼの同居する6枠2頭と、雄太のテンザワールドの3頭だ。馬連を平に1万づつでいてこます」と一気にべしゃり切った。
マスター的には、NHK大河『おんな城主 直虎』並に安心して見れるらしいが……大丈夫かな〜(~_~;)
松山J、スタートだけ決めてくれ!