政府が、2017年度の予算案を22日午前、決定したが、一般会計の総額は、97兆4,547億円で、過去最大となる。
これらをまかなう歳入は、税収が予想では57兆7,120億円で、新規国債発行額が34兆3,698億円。
新規国債と云えば何やら耳触りはいいが、要するに借金だ。
個人なら年間、年収の3割以上を借りれば非常警報発令。
更に借り先が『うしじま君』なら、一発でオシャカになるのは間違いない(~_~;)
『借金は甲斐性』なんてノンキな諺もあるが、金利が上昇すれば国債の利払いだけで、ヒー!ヒー云う羽目になる。
「まともに考えれば、毎年こったら借金をこさえるなんざ〜、アディー◯法律事務所の弁護士が束になっても、どうしょうもねえが、な〜に先々苦労するのは今の若い奴らよ。俺達老人は手厚い福祉ウエルカムだぜ」なんてマスターのような不届きな発言をする輩が多いのだから、国家100年の計から考えればとんでない事である。
予算が大台の100兆に乗るのもそう遠い事ではあるまい。
「マスターさん、いよいよ今年も押し迫って来ましたね。一丁ドカンと当てていい年を迎えたいもんです。中谷Jもデビュー14年目にしてムスカテールで『有馬記念』に出ますし……………」と熊本天草出身の◯原さん。
「世間は何かと騒がしいが、12月の次は1月が自動的に来るのは、何千年も前から決まってんじゃん。別に騒ぐほどの事じゃねえよ。ムスカテール?『有馬記念』に雄太が出るのは嬉しいが、堂々の最低人気じゃねえの?もし馬券に絡むような事がありゃ三連単は間違いなく100万馬券だぜ。競馬はそんなに甘かねえよ」
「まあ『有馬記念』は記念出走みたいなもんでしょうが、祭日の明日に楽しみな馬が揃いました。今年の締めくくりに『雄太貯金』で勝負しましょう。10Rのブライスガウ、11Rのキングハート、12Rのペガサスボス。三頭ともチャンスがあります」と競馬友達のK君。
「よっしゃ!いてこまそう!と云いてえところだが、雨だぜ雨。芝は回復しても稍重まで。ダートも足抜きが良くなり過ぎて……力通り決まるわきゃねえもんな。どうしてもと云うなら、阪神より京都向きでも、前走厳し流れを凌いで3着を確保したブライスガウだろう。実力1番は竜二のスパイラルステップだが、内枠を引いてくれてたのが救い。阪神のダート1400は外枠が有利で、人気がなくても将雅のコパノリスボンが怖えな〜。後、前走は大崩れするも真一郎のリリーウイナーは馬体重が戻れば侮れねえよ。なんせ阪神は鬼の上に重馬場ならドンと来いだからよ。やっぱ明日は見送ろう」
「え!マスターさん、100万の大台に乗せる大チャンスじゃないですか。勝負師の名前が泣きますよ。臆病ですね〜」
「ナヌ!◯原さん今、何て云った。臆病?くぬ野郎、度胸1番で荒波をくぐって来た俺に向かって云ってんのか。まさか、まさかな。もう一度云ってみやがれ」
「すいません。口が滑りました」
「滑るのはテメーの頭にとまったハエだけでいいんだよ。買おうじゃねか。阪神10R『クリスマスキャロル賞』のブライスガウをよ。『雄太貯金』いくら残っとるんない?」
「919680円です^_^;」
「発表!ブライスガウの複勝に21万と9千6百!150は付くから100万の大台を越えるだろうが。◯原さんこれでいいんだな」
「いや、21万なんて5万ぐらいで…….」
と真っ青になるも、「いいや!買う!何が何でも買う」とマスター。
◯原さんが口を滑らしたばかりに、とんでもない展開に(≧∇≦)
国家予算が大台を越えるのは望ましくないが、『雄太貯金』は超えて欲しい。
中谷J!担いでも3着以内お願い申し上げまス!