「数少ねえ気骨のある奴だと思ってたが、この程度の度量だったとはガッカリだぜ」
と、常日頃から楽しみにしている『日刊ゲンダイ』のサイトを見て呟いたマスター。
何でも、12月10日に開かれる「小池塾」で講師を務める予定だった橋下徹が、１７日、自身のツイッターで『小池塾サイドから依頼があったので、講義の準備にかかっていたが（中略）こんなややこしい仕事はやらない方がいいだろう』と、講師役は断るとブチまけたのだ。
その理由と云うのが講義代を値切られたからと云うんだから情けない。
『小池塾は受講料としてしっかりお金を集めているのでこちらが値引きする理由はないし、他の主催者に対して失礼になる。また他の講師よりもためになる講義をやる自信もある』と、激怒したんだとか。
最後に『今回の件は、小池さんは関知していないとは思うが』と一応、小池百合子ちゃんのことを立てているのが更に小賢しい。
消息通によると、橋下徹の講演料は一回２００万円ともいわれている。
確かに、自分のところもシッカリお布施、失敬！会費を5万円も取っているのに、値切ろうとした『小池塾』の事務局もセコノビッチのそしりは免れまい。
バット！この閉塞感漂うJAPANを風見鶏のようにクルクル舞いながら搔きまわし、信用はてんで出来なくても、一泡噴かせてやろうと目論んでいる小池百合子ちゃんに、少しは肩入れしてやってもいいんじゃないかと思う。
陸蒸気が走りだした昔から使い古された言葉だが、『金と灰皿、溜まれば溜まるほど汚くなる』を地で行く顛末に、「結局、薬局、郵便局で金め。これが前例になって講演料が下がるのがいやって事か。値引き？ハー？まるで浪速の小商人の言い草じゃねえか。橋下の番組は金輪際見ねえぜ」との宣言だ。
「コスモバルクの再来！大塚栄三郎の後継者！総帥の恩に報いるためにも、渾身の逃げを打つだろう。東京の1800は逃げ馬に有利とは云えま〜が３着以内なら何とかするはずよ！」と『東京スポーツ杯2歳S』でトラストに目っこを入れたマスター。
まともに走れば、1番強いのは柴田は柴田でも大知じゃなくて善臣大先生のブレスジャーニーだと思いながらのワイド5万円一点勝負。
その逃げるはずのトラストが逃げなかったのだから、結果は悲惨な事となった。
「直線を向いた！先頭はマイネルエパティカ内ラチ沿い！2番手にトラスト！その後ろからシュワドゥロア！更にその外スワーヴリチャード！間を割ってムーブザワールド！ブレスジャーニーも突っ込んで来た！残り150の攻防！スワーヴリチャード先頭か！外からブレスジャーニー！内ムーブザワールド！三頭並んだ！ブレスジャーニーか！ブレスジャーニー！ゴールイン！」
１着 ブレスジャーニー 柴田善臣大先生
２着 スワーヴリチャード 四位J
３着 ムーブザワールド ルメールJ
４着 キングズラッシュ 田辺J
５着 トラスト 柴田大知J
絶好のスタートを決めたトラストだが、何故か同じ総帥が率いるクラブ馬、マイネルエパティカに「どうぞ！どうぞ」でハナを譲って引っかかってりゃ世話はない。
やっと落ち着きを取り戻すも、前半に無理な走りをしたもんだから、最後の踏ん張りが全く効かず５着とは馬鹿みたいなレースである。
「マスター参りましたね。トラストが逃げなかったのは先を見据えた総帥の意向でしょうか？」と神戸本町ウインズのK君から携帯に繋ぎが入るも……..。
「そんな事ぁ知るか！『札幌2歳S』の伸び伸びした走りがどこさもねえじゃんか。切れ勝負になりゃ〜勝負にならねのは小学生でも判るだろうが。『英国ダービー』に登録しただと！寝言は寝てから云ってんだよ〜。もう少し気骨があるかと思ったが、大知なんて買った俺が馬鹿だった。月曜日は店でお客さんの笑い者だっちゅ〜の………..」と、これ以上ないぐらいのこき下ろしに、K君がそっと通話のボタンをオフにする午後4時前。
惨めなるなり！である(~_~;)
皆様、お付き合いありがとうございました。
明日も続きます！明日もマスター負けます（≧∇≦）
