「メキシコ人は麻薬や犯罪を持ち込む。 メキシコとの国境に「万里の長城」を建設し、メキシコにその費用を払わせる。」
「イスラム教徒をデーターベースに登録すべきだ」
「米当局が事態を把握出来るまでの間、イスラム教徒をアメリカ入国禁止にすべき」
「日本の安倍は凄い。地獄の円安でアメリカが日本と競争出来なくした。さらに安倍はキャロライン・ケネディを接待漬けにして、アメリカに打撃を与えた」
「日本が攻撃されたら、アメリカは駆けつけなければならないが、アメリカが攻撃されても日本はなにもしない。不公平だ」
(確かにそうかも (~_~;))
『暴言王』の異名を取るドナルド・トランプが第45代USAの大統領をゲットした。
下馬評では、民主党候補ヒラリー・クリントンが優勢で、トランプが勝つと報じていたマスコミはほぼ皆無。
当然、日本の政府も国民もそう考えていたのだが………信じられない事態になってしまった。
イギリスEU離脱の国民投票の時も感じた事だが、他国の国民が何を考えているのか、結局投票箱を開けてみるまで判らないと云う事を、今回のUSA大統領選挙の結果を見て痛感するのである(≧∇≦)
日曜日、京都のメイン『みやこS』
「栗東所属で、ルメールとデムーロのフォーリナー2人を除けば、追い比べなら一歩も引かない将雅がグレンツェント、追って止むまじ竜二が乗り替わりでアスカノロマン。早目抜け出しアスカノロマンをグレンツェントが一完歩づつ追い詰めるのがハッキリ見える。おらぁ〜この2頭の争いと見てんだ。もっとも叩き3走目マルコメのアポロケンタッキーも来てもなんの不思議もねえ。そこでだ、グレンツェントとアスカノロマンのワイドに3万6千。3連単フォーメーションで1着、2着、3着にグレンツェント、アスカノロマン、アポロケンタッキー、3着に内からウチパクのラニ、康成のモンドクラッセ、友一のカゼノコ、バルザローナのキョウエイギア、スグルちゃんのロワジャルダン36点一目1千5百。締めて9万。『京王杯2歳S』の勝ち分を全部ぶち込む」と宣言したのだが、アポロケンタッキーの馬体重を見て渋い顔のマスター。
「アポロケンタッキーまた肥えてますよ。プラス2キロです。寒いんじゃ〜?」と競馬友達のK君。
「562キロか〜、どんだけ食いしん坊万歳!味の宝石箱や〜!あいつは彦摩呂か(`_´)ゞ。ブクブク肥えやがって牛じゃねえってえの。564キロで好走した事もあるが、やっぱ550キロ代の方がいい。3連単の頭は要らねかな?う〜ん、バット!何があるか判らねえのが競馬だ。もし外して来たら卒倒するから入れておこう。ちいとばかしマニーをケチっても仕方なかんべ」
これがとんでもない大爆発に繋がるとは、お釈迦様でも弁天様でも思うまいのレースとなったのである。
「第4コーナーから直線!モンドクラッセ先頭!外からアポロケンタッキー!」
予想通り先行したアスカノロマンだったが、4コーナーを回る時点で脚色が怪しい。
代わりに外目から早目に抜け出しにかかるアポロケンタッキーを見てマスター半狂乱だ。
「ゴラァ!竜二何やっとる!馬鹿野郎!追えよ!ナヌ?アポロ?マルコメ?どりゃ〜マルコメ!追え!追え!いてこませ」
「アポロケンタッキー伸びて来る!外からグレンツェント!グレンツェント!内はキョウエイギア!インカンテーション!」
「マルコメ!マルコメ!マルコメ!粘れ!耐えろ!堪えろ!」と大絶叫。
「アポロケンタッキー先頭!最内からロワジャルダン!残り100!アポロケンタッキーが抜けた!外からグレンツェント!内ロワジャルダン!アポロケンタッキー!グレンツェント!2頭が並んだゴールイン」
1着 アポロケンタッキー マルコメ
2着 グレンツェント 川田J
3着 ロワジャルダン スグルちゃん
「マスターさん!これ無茶苦茶付いてますよ」
「ナンボない?」
「ヒョエ〜!42390円です。1500円持ってるでしょマスターさん」
「ふ〜ん、まあまあ付いたんじゃねえの。たまにはこんな事でもなきゃ〜やってられねえぜ」
カッコを付けても馬券を持つ手が震えてるんだから漫画だ。
払い戻しがニャンと!635350円(≧∇≦)
「僕もマスターに三分の一乗って買ってますから………やりました!」競馬友達のK君。
「私も100円持ってます」熊本天草出身◯原さん。
久々に大仕事をやってのけたマスターの携帯に、続々とお祝いメール、LINEが入って来る神戸元町ウインズ午後4時前。
まあまあ愉快な仲間たちにも、ハロウィン(収穫祭)がチョイと遅れてやって来た(^O^)/
「おい!祝いだ。すき焼きでもイートすっか。かかりは全て俺が持つ。K君、良さげな店をググらんかい。卵は赤玉のとこにしろよな」
「三宮のわた◯にしましょう。以前一度行って美味しかったです」
『三田牛尽くしすき焼きコース』
日替わり季節の付き出し
三田牛炙り
三田牛珍味
すき焼き(三田牛ロース肉、旬の野菜盛り)
手打ちうどん
「ごっそうさん!旨かったぜ。会計はお幾ら万円だ?うん?こんだけでいいの?安いな〜食べもんなんて馬券代に比べたら誤差だぜ!誤差!ガハハ」
7月、8月で「片手はヤられた」と塩垂れて、それ以降は取ったり取られたりの繰り返し。
「ひょっとしたら俺は競馬に向いてねえのかも?」なんて泣きが入っていたマスターも大漁節にベシャリも絶好調だ。
しかし、あのおデブちゃんがマルコメ君で激走するなんて、USAの大統領選挙が開けて見るまでなら、競馬は走って見るまで判らないもんなるなりである。
皆様、お付き合いありがとうございました。
『エリザベス女王杯』イマイチ、イマニのメンバーで、どうにも荒れそうな予感がしますが、頑張りまっしょい!