I have a pen.
I have a apple.
ummm
Apple pen
I have a pen.
I have a pineapple.
ummm
Pineapple pen.
Apple pen Pineapple pen
ummm
pen pineapple apple pen
YouTubeやSNSで爆発的再生回数を重ねている、ピコ太郎の、ペンパイナポーアッポーペン『ppap』
ついに全米ビルボード・ソング・チャートで77位に入った。
日本人のトップ100入りは、「生まれ変わったら一緒になろうね」でお馴染み、元祖ブリブリ松田聖子ちゃん以来。
ヒョウ柄のシャツ、色付きメガネ、ちょびひげにパンチパーマ、ニャンとも!妖しい目つきで身体をくねらせて踊る姿と、繰り返し歌うと云うよりも呟かれる歌詞が大受けである。
全く持って意味不明だが、なぜか一度聞いたら耳から離れない。
電車の中でも、無意識の内に頭の中で、Apple pen Pineapple penと歌詞が流れてくるのだから、ある意味合法的な麻薬であろう。
なぜ、このペンパイナポーアッポーペン『ppap』の虜になるのか、キチンと説明してくれる方がいれば、是非、拝聴したいものであるが……..「なぜかな〜?」と首をひねられて、被害者が続出したのがクラッシックのラストを飾る今年の『菊花賞』だ。
「中間一頓挫があって一銭もいらねえと思った『ダービー』で突っ込んだあの脚が忘れられねえ。ディーマジェスティが軸だ。万全の態勢ならマカヒキもサトノダイヤモンドもイチコロパンでオソボにしただろう。今回、仕上げ、臨戦過程に憂いがねえならやってくれるはずよ。単勝1万、複勝3万、三連複一頭軸で相手は内から、スタミナ無尽蔵康成のカフジプリンス、まともならルメールのサトノダイヤモンド、3着取りならお任せよついのレッドエルディスト、トライアルでサトノダイヤモンドを追い詰めたミッキーロケット、夏の上がり馬スグルちゃんのウムブルフ、『秋華賞』奪取で乗り乗りプリンスのレインボーラインの6頭15点張り。一目4千で単複と併せて10万勝負!」とマスター宣言をしたのだが…………..。
「第4コーナーから直線!逃げる!逃げる!ミライヘノツバサ!内からエアスピネル!外からサトノダイヤモンド!更にその外ディーマジェスティ!」
スタートを決めてサトノダイヤモンドをぴったりマークしたディーマジェスティだが、4コーナーを回るところで、サトノダイヤモンドが持ったままなのに、激しく蛯名Jの手が動いている。
直線を向いても余裕のヨッちゃんのサトノダイヤモンドに対して、鬼の形相でムチを乱打しているのを見て、マスター半狂乱である。
「どりゃ!エビ!エビ!追え!いてこませ!頼む!3着でもいい」と大絶叫。
「ディーマジェスティ追っているが!サトノダイヤモンド抜けた!抜けた!後方にいたレンボーラインが突っ込んで来る!完全に抜けたサトノダイヤモンド!内エアスピネル!外レンボーライン!ディーマジェスティは苦しい!サトノダイヤモンド!ゴールイン!完勝ですサトノダイヤモンド」
1着 サトノダイヤモンド ルメールJ
2着 レンボーライン プリンス
3着 エアスピネル 武豊J
4着 ディーマジェスティ 蛯名J
「やられた〜」興奮で真っ赤に顔を染めたマスターがしゃがみ込む、神戸元町ウインズ午後4時前。
まさかディーマジェスティが3着を外すとは(~_~;)
「マスターさん残念でした。蛯名Jが3着を確保していたら3連複が24倍ですから、複勝の分だけはプラスだったんですよ」と熊本天草出身◯原さんが、傷に塩をなすり付けるような事を云っている。
何時もなら黄金の右ストレートが炸裂するところだが、下を向いてしょんぼり、ぼりぼりボリショイサーカスで無言のマスター。
「もし距離だったなら、最後も粘れていなかっただろう」と二ノ宮調教師。
「今日は最初から進んでいなかった。なぜかな〜?」と首をひねる蛯名J。
なぜか面白いピコ太郎のペンパイナポーアッポーペン『ppap』はいいが……「なぜかな〜?」じゃないだろうが!反省しろよ(`_´)ゞ
皆様、お付き合いありがとうございました。
『北新地競馬交友録』おかげさまで400回を迎える事が出来ました。
心より感謝申し上げます。
「もういいよ」と肩を叩かれるまでは、お目汚しではございますが、頑張って参る所存です。
今後とも宜しくお願い申し上げます。
明日も書かせていただきます!