ショーケン事萩原健一さんの大出世作『前略おふくろ様』で、鳶の頭領渡辺甚吉さんの1人娘かすみちゃんを演じ、これまた大ブレイクした故坂口良子ちゃんの1人娘、坂口杏里ちゃんが大変な状況に追い込まれている。
巷伝え聞くところによると、ホスト狂いで良子ちゃんの遺産5000万を遣い切り、さらに多額の借金。
ついに、セクシー女優に転向と云うのだから穏やかではない(~_~;)
事務所の先輩である重盛さと美ちゃんがテレビで話した内容は、事務所まで借金取りが押しかけ、その際、自身のマネジャーに「助けよう」と相談したが「重盛が助けられるような金額ではない」と説明されたそうな。
一説によると借金の総額は2000万円を超えているらしい。
心優しきさと美ちゃんは先輩として、500万ぐらいなら何とか建て替えるつもりだったと云うから『見上げたもんだよ！風呂屋の褌』なのである。
「4コーナーを回って直線！ドリームキラリ先頭！スリーアロー接近して来る！内からトミケンシャルゴー！」
「先輩！先輩！先輩！追え！死ぬ気で追え！」
「200を切った！エポックが外から突っ込んで来る！」
「ゴラァ！ルメール来んじゃねえ！来るな！先輩！先輩！先輩！」
「さあ！前は粘る！粘るドリームキラリ！リードが1馬身半から2馬身！スリーアロー追っているがその差は詰まらない！ドリームキラリ先頭でゴールイン！」
9月の声を聞いても競馬の神様から絶縁状を叩き付けられたマスターを救ったのが古川J。
「今年最後の北海道開催最終レース、『釧路湿原特別』古キチ先輩のスリーアローに気がある。札幌3戦目でここがピークだろう」と張り付けた馬券が2着確保で吉と出た。
複勝、馬連、3連複全て的中。
5万円購入して、15万6千9百4十円の配当で万歳三唱だったのだが……….。
「メインの『神戸新聞杯』の前に買いたいレースがある。狙いは阪神３R古キチ先輩のヒルノサルバドールだ。ダートに矛先を向けてから連続の2着。ワンチャンスのスーパー未勝利だが勝ち負けしてくれるばずよ」
「マスター、古川Jですが北海道シリーズが終わって19戦馬券になってません。止めた方がいいですよ」
「こ、この野郎！大恩ある古キチ先輩になんて失敬な事を云うんだ。出遅れさえしなけりゃ力は2枚上だ。相手はルメールのトウシンダイヤ一頭。馬連に1万、ワイドに2万でもう一度助けて貰う」との宣言だ。
重盛さと美ちゃんは、坂口杏里ちゃんを助ける事は無理らしいが…….。
古川J！馬券が絶不調のマスターを助けてやってください。
ゆめゆめ出遅れめされるな（≧∇≦）
宜しくお願い申し上げまス！
