尖閣諸島が一発触発ムードに包まれている沖縄。
我がJAPANの海上保安庁や自衛隊が必死のパッチで押し戻そうとしているが、那覇の市街は既に占領されたがごとくチャイニーズで溢れている。
マスターが大の贔屓にしている、国際通りから少し久茂地へ入った中華料理店。
沖縄に美味いもんなし!と云われるぐらい、味覚には?が付く中にあって、この店は別格である。
特に四川風麻婆豆腐は絶品で、黒胡椒&山椒がピリリと効いたお味はどこに出しても恥ずかしくない。
それでニャンと!460円と云うのだかビックリだ。
更にお酒のアテとして抜群のザーサイがネギと和えられて、お皿に山盛りモリモリ森昌子がたった180円。
全てが安くて美味過ぎる(^O^)/
数年前から沖縄に行くたびに通っているのだが、もちろん大人気で、沖縄在住の人達が押しかけている繁盛店だ。
こんな店が大阪にあったら大行列間違いなしである。
「▲◯□◉✖️ ◎▷◇✖️■ ◯▽✖️ ◇▼✖️□」
馴染みのナッキーとザーサイをパクついていたマスターの後ろのテーブルから、チャイナ語が聞こえ来る。
チャイニーズ入店禁止の店ではないので仕方ないが、こんな店まで出張って来るとは。
「こいつらは何ない?耳が遠いのか?こったら大きな声で話さなくてもよかんべ」とおかんむりのマスター。
「そんな怖い顔しないの。それでなくてもど迫力なんだから」とナッキーに云われて、じっと我慢の大二郎だったが…….。
その後の事は書けない。
日中国交断絶になったら責任問題だ(≧∇≦)
とにかく、所構わず大声を出して、周りに迷惑を掛けるのは止めようと云う事である。
「土曜日小倉のメイン『阿蘇S』雄太のお手馬モズライジンには何度も助けて貰ったからな〜買わなきゃいけま〜が、大外枠も問題ねえどころか歓迎だ。内枠で出遅れて包まれたら一巻の終わりだからよ」
「そうですか。『雄太貯金』から複勝1万円でどうでしょうか?」との◯原さんの提案に、「なめてんのか!そったらみっともない馬券買うんじゃねえよ。最低10はいったらんかい。半端も足して10と8千複勝で勝負掛けろ」と命令したマスター。
実況中継を聞くのは毎度毎度ダイビングクルーザーのデッキである。
因みにマスターの乗っているのは、沖縄で1番スキルの高い人が乗るクルーザー。
タンクの本数が1000本とか2000本クラスの達人がゴロゴロしている。
当然、マスターは最下層で、「あなた、間違って乗っちゃったんですか?」レベルだから、普段は「小さくな〜れ!小さくなってアリさんにな〜れ」と云うぐらいヘコヘコしているのだが………….。
「3コーナーを回って先頭はトミケンユークアイ!それに早くもモズライジンが並び掛ける!」
スタートは五分、中段前目に付けてたモズライジンが捲り切ろうとしている。
「おっしゃ!雄太!いてまえ!いてこませ!」
デッキの上に仁王立ちで大絶叫するマスター。
「4コーナーカーブから直線!先頭モズライジン!外からメイショウウタゲ!お〜外からメイショウスミトモが一気に前の2頭に迫る!」
「雄太!雄太!雄太!雄太!粘れ!」
「メイショウスミトモ!3番手から2番手!先頭に変わる!モズライジン2番手!3番手メイショウウタゲでゴールイン!」
「チェ!竜二にやられちまったか。しょ〜がねえな〜雄太の野郎も」なんて云いながらニッコリタンメン。
複勝10万8千円が的中で払い戻しが19万4千4百円なんだからそりゃ嬉しいに決まってる。
「マスターさん!ありがとうございます」◯原さんからの携帯に、「ありがとうじゃねえだろ!オメーがみみっちい事を云うから10チョイしか買えなかったじゃねえか。本当は20は買う気でいたのによ。あ〜あやだね〜肝っ玉と背のちいさい奴は………..まあ仕方なかんべ『雄太貯金』幾らになったかな?え〜と75をチョイと切るぐらいか。来週ぐれえに100にスッカ!」
当たれば何とでも云えるのが競馬だが云いたい放題である(~_~;)
それはどうでもいいが、マスター!あんた声がデカ過ぎるんだよ。
そこは自然を楽しむダイビングクルーザーでウインズじゃない。
チャイニーズに平気でクンロク入れるくせに、恥ずかしいぐらいお行儀の悪いマスターなのである。
ダイバーの皆様!誠に申し訳ございませんm(._.)m
お盆休み楽しんでおられますか?
また、明日、宜しくお願い申し上げます。