北新地競馬交友録

3強ではなかった

投票まで残すところ5日となった東京都知事選挙。
兵庫県民としては何の関係もないのだが、我がJAPANの首都云々は一応の理由として、興味津々なのは一言で云えば野次馬根性である。
先日の朝日新聞の事前調査によると、小池百合子氏が優勢で、増田寛也氏が追う展開。
鳥越俊太郎氏は苦戦なんだとか。
その理由として、週刊誌の報道が原因とも云われているが、果たしてそうなのか?
つらつら考えるに、やはり年齢と大きな病を患われた事が大きいと思う。
更に「ストップ!ザ!安倍ちゃん。憲法を守れ」の国政レベルのスローガンは、東京都と云えども馴染まない。
当初3強の争いと云われていたが、小池百合子氏と、増田寛也氏のマッチレースの様相を呈して来たのである。

「尾張名古屋は康太で持つ。どえりゃ〜強いでいかんわ。土曜日中京4Rヒラワニはダイヤモンドクラスに堅い。2着を外すような事がありゃデモ騒ぎだぜ。相手は2頭!未勝利8走中4走馬券になっている大作のウイングフィールドと、叩き2走目屋根がマルコメからルメールに変わるアッフィラートだ。2頭の比較では1400なら楽に前に付けれるウイングフィールドの方が、前走1800で後方から突っ込んで来たアッフィラートより上だ。後は残念ながらオリンピック精神で一文もいらねえよ。枠の3ー5を2万、5ー5を1万、万が一を考えて康太と大作の5ー10のワイドを2万。締めて5万でいてこまそう!」と結論付けたのだが………。

「直線コースを向きました!ジョンブリアンが馬場の3分どころを通って先頭!リードを広げて2馬身!3馬身!ナムラエルサも上がって来る!3番手ヒラワニが叩いて2番手に接近!」
好発を決めた1枠の2頭が直線を向いてもタレない。
展開予想では先行するはずのウイングフィールドは終始小刻みに手が動く体たらくで、どうする事もナッシングなマスター。
「バッキャロー!大作はもういい!康太!差せ!ズブズブに差しちまえ」と絶叫するも……。

「200を切って坂を上りきった!ジョンブリアン独走態勢!ナムラエルサを交わしてヒラワニ!追い込んで来るのはシンボリダルクとアッフィラート!ジョンブリアン圧勝!ゴールイン」
1着 ジョンブリアン ホワイトJ
2着 ヒラワニ 藤岡康太J
3着 アッフィラート ルメールJ
マスター、3Rで儲かったと大喜びしたのも束の間、頭を抱える事態に。
ワイドでウイングフィールドの代わりにアッフィラートをチョイスしていたら、少しは返ってきたのだが……….5万円の馬券が鼻もかめないゴミと化した(~_~;)

「マスター、残念でしたね。ウイングフィールドの服部厩舎は今年まだ2勝、アッフィラートの藤原厩舎は重賞3勝を含む20勝ですから、よっぽど云おうかと思ったんですが………」と競馬友達のK君。
「うるせい!うるせい奴らのラムちゃんよ。競馬は終わってからなら何とでも云えら〜ね。しかし大作が逃げてくれたらよ〜、ホワイトと一緒に沈んでも5ー5でハイ!お帳面だったのに(`_´)ゞ」
「マスターさん!タラは北海道ですよ」と熊本天草出身◯原さん。
「じゃかましい!年寄りはスッコンどけ」
(お〜怖〜)

競馬は3強をあざ笑うかのようにホワイトJのジョンブリアンが圧勝したが、東京都知事選挙は若くて頭もしっかりしている上杉隆氏が当選するなんて事はないだろう。
政策論争がないなんてマスコミは騒ぐが、政治課題は誰が考えてもはっきりしているし、東京初の女性知事と云うのは悪くない。
百合子さん頑張れ!だ。

皆様、お付き合いありがとうございました。
「小倅を買った俺が馬鹿だった!」
マスター、明日も負けます(≧∇≦)