舛添要一東京都知事の公私混同問題が佳境を迎えている。
日本全国「辞めろ！辞めろ」の大合唱に、野党は元より公明党も集中審議で「辞職すべきだ」と迫ったほか、自民党もついに辞職要求する方向に傾いた。
並の神経なら「判りました辞任します」なのだろうが、要一君は徹底抗戦の構え。
挙句の果てには、「給与は全額返上するから、今夏のリオデジャネイロ五輪・パラリンピック終了まで待ってくれ」と条件闘争とは空いた口が塞がらない。
どうやらそれに対して、全党一致で不信任案を提出する運びになりそうな情勢。
まさか議会解散まではしないと思うが……………….とにかく要一君は最後の最後まで『テコでも動かない』のであるΣ（ﾟдﾟlll）
「マスターさん！4Rの払い戻しを転がす10Rですが、デムーロJのダノンシーザーの複勝1.1ー1.3倍ですよ。どうします？」
「慌てるなって、待てば海路の日和あり、慌てるなんとかは貰いが少ねえって云うだろが、まだ時間はある1.2ー1.5倍ぐらにはならあね。8万9千だから最悪1.2倍付くなら俺は飛び込むぜ」とマスター。
バット！バット！
待てどくらせどオッズは1.1ー1.3倍からピクリとも動かない。
アイホンの画面を見ながら、「う〜ん、う〜ん」と唸るばかりなのだ。
「世間の奴らも細けえな〜。こったら1.1倍なんてシャカリキになって取りに行くなんざ〜ろくなもんじゃねえぜ。あ〜ヤダヤダ」
自分の事は天井裏に上げて、人の事をこき下ろすマスターだが……..。
「どうすんですか？そろそろ決めてくださいよ」と競馬友達のK君。
「よっしゃ！競馬なんて何があるのか判らねえのに、1.1倍を取りに行ってアッチチになったら世間様に笑われる。逃げるデムーロのダノンシーザーに、将雅のベステンダンクが差してくる展開なのは、◯屋崇信幼稚園ひまわり組のキッズ達でも判らあね。このレースはこの降級馬2頭のマッチレースよ。ワイドに8万9千ぶち込む。2.5倍は付くだろう」と腹を決めた。
「さすがに1.1倍は買えねえ。作戦変更だ。ダノンシーザーとベステンダンク4ー6のワイドに転がしてくれ」
マスターは馬券が上手いと信じている、数少ない親派、某バイオ系商社勤務のY田君にも緊急メールだ。
「サイモンレーゼ、ニシノラッシュ、ベステンダンク3頭の追い比べからベステンダンクが前に出た！ダノンシーザーは馬群の中！ベステンダンク先頭！」
前に付けていたはずのダノンシーザーの前に何故かベステンダンクがいる展開にマスター半狂乱だ。
「デムーロ！こんにゃろ！イタリア野郎！何やってんだ！差せ！差せよ馬鹿野郎」
「200を切りました！ベステンダンク！これを追ってダノンシーザー！外は10番ムーンクレスト！この2頭が迫る！7番ニシノラッシュは4番手」
「よっしゃ〜〜〜！それでいい！デムーロ！デムーロ！デムーロ！」あらん限りの声援を送るマスター。
「ベステンダンク！ダノンシーザー！ベステンダンク ゴールイン。3着はムーンクレスト」
ベステンダンクとダノンシーザーのワイドが240円付いて、払い戻しが21万3千円6百円にマスター万歳三唱だ。
「な！こうなる事はチョンマゲ結って、ふんどし一丁で走りまわってた時代から決まってんだ。あ〜あ8万9千張りなんて中途半端だったな〜。播州信用金庫から50万ばかし借りりゃ〜良かったぜ」
いくら終わってからなら何とでも云えるのが競馬とは云え………恥を知らない人間は強い(*^_^*)
1.1倍に張り付いてテコでも動かないオッズからの作戦変更が当たった。
どっかの知事もテコでも動かないつもりだろうが、作戦変更して辞めた方がいいんじゃないの？
それこそ海外移住するしかなくなるよ！
皆様、お付き合いありがとうございました。
明日は嫌々買った『マーメイドS』のお話しです。
マスター悲惨ですよ（笑）
宜しくお願い致します。
