NHK大河ドラマ『真田丸』が面白い。
脚本の三谷幸喜ならではの台詞回しもあるが、やはりあの顔芸の堺ちゃんが楽しませてくれる。
永遠のマドンナ長澤まさみちゃんも登場で、テンションはアゲアゲである。
今週の『真田丸』は、武田滅亡を受けて、堺ちゃんの親父、草刈正雄扮する昌幸がまたまたいい味を出していた。
信濃をまとめて、織田信長に組しようとする昌幸。
昌幸が何故、信濃のテッペンなのか?と楯突く豪族とのやりとりがいい。
「さすが父上!信濃の将来を考えておられます」と大泉洋扮する長男真田信幸。
「勘違いするな、上手くまとめられたら、高く売りつけられたのに。要は欲よ!」と草刈正雄扮する昌幸。
「♪───O(≧∇≦)O────♪」
そう、人は皆、欲で動いているのだ。
その事にほっかむりして、いかにもの話しをするような輩は、戦国時代を生き抜く事は出来ない。
「何で競馬が好きなんですか?」
「欲よ!欲があるから35年以上もやってんだ!文句あっか?」とマスター。
この日曜日。
その欲で、『東海S』で儲け損なう事になろうとは、お釈迦様でもご存知あるまいに!てな事態が発生する(; ̄ェ ̄)
「これから4コーナー!おっと!マーキークラブが外に逸走!アルセナーレもその煽りで外ラチ沿いまで…….」
中京1R、浜中Jの一番人気マーキークラブが、4コーナーを回ったところで、信じられないぐらいの逸走。
アルセナーレを巻き込んで、外ラチに激しく激突した。
「え!何やってんだ。あのぶつかり方はヤバエよ。スグルちゃん大丈夫か?大丈夫じゃねえよな?」
なんせ、浜中Jの身体が吹っ飛んでる様が、モニターにはっきり写し出されていたもんだから、日頃、1に中谷J、2に浜中Jと公言しているだけに、マスター気が気ではない(≧∇≦)
「どないない?まだ、ネットで何も出ねえのか?」
「まだですね〜」と熊本天草出身○原さん。
「マスター、浜中Jが心配なんでしょ。お付き合いのある○○ケイスポーツのレース部長に連絡してみたらどうですか?」と競馬友達のK君。
「ば!馬鹿野郎!あ〜云う人達は土日は戦場よ。それこそ性根入れて頑張ってんだ。そこいらのミーちゃん、ハーちゃんみてえに、気軽に連絡なんか出来っか!そんな事は俺の勝負師としての矜恃が許さねえ」
なんだか、判るような、判らないような理由だが、必死なのはマスターも同じ。
いや!それ以上だから、勝負の時に雑音が入るのはNOサンキュ。
命より大切なお金を張ってる時に、集中力を切らされるのだけはゴメンとの考えは不動である。
「あ!出ました!Yahoo競馬で。自力で歩けるようですよ。右肩がかなり痛いみたいですが、意識もしっかりしてるそうです」
「そうか!さすが不死身のスグルちゃんよ。マジカル良かったな」とマスター。
「乗り替わりも出てますよ。メイン『東海S』ロワジャルダンは横山和です」
「な!ナヌ〜、なんで横山の小倅なんだよ?10年早えだろ」
「JRAのネットにそう出てるんですよ」
「ヨッシャ!スグルちゃんの怪我も大したことねえみたいだしホッとした。ロワジャルダンの屋根がお坊ちゃんだろ、モンドクラッセの逃げ切り濃厚だ。こりゃ〜ヤル気がモリモリよ。モンドクラッセの複勝に3万、ロワジャルダンとのワイドに2万のつもりだったが、買い目を変更して賭け金を倍にする。男度胸のひとズク勝負よ!」
NHK大河『真田丸』の草刈正雄扮する真田昌幸より、欲をかいたマスター。
俄然張る気が出て来たようなんだが…….。
皆様、お付き合いありがとうございました。
続きはまた明日です。
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