NHK大河ドラマ『真田丸』が始まった。
ここ数年低視聴率に喘いでいて、「も〜大河もダメなんじゃないか」
そんな世間の声をシャットアウトするには、この役者しかないだろ!の堺雅人投入だ。
先週第一回を見たが、とても楽しめた。
堺雅人はもとより、父親真田昌幸役の草刈正雄、武田勝頼役の平岳大、裏切りの小山田信茂役の温水洋一等々。
脇を固める役者もなかなかどうしていい味を出している。
11日の月曜日は3日間開催の最終日。
新年会でフグを「もう食べられません!」と云うまで堪能した、マスターと愉快な仲間達だが、今週の日曜日からは通常モード。
競馬が終わってからの反省会は、もちろん台湾料理の『◯玉食堂』である。
「いや〜レーヴミストラル強かったぜ。なんせ上がり33.1だもんな。一頭異次元の脚を使ってんだもん。他のヘナチョコじゃ相手なんねえよ。屋根も厩舎も俺的には…….だけど恐れ入谷の鬼子母神さ〜ね」
このレーヴミストラルはファンド馬だが、一口を持っていて名付け親になったのが、マスターと付き合いがあり、昨年個人馬主の資格を取得。
今年から京都馬主協会会員になったN君なんで、含むところはあるものの応援していた。
「なんで『菊花賞』に出なかったのかね〜?完全に勝ち負けだったんじゃねえの」
「上がり勝負、淀のコースにドンピシャですもんね。どちらにしてもたのしみな馬が出て来ました」と競馬友達のK君。
「しかしなんだな、『日経新春杯』が終わると、正月気分ともおさらば。また、今年一年、競馬と格闘しなきゃいけねえかと思うと、身が引き締まると云うかおとろしいと云うか……….」
「マスターは過去の『日経新春杯』で思い出に残るレースはなんですか?」
「う〜ん。フレッシュボイスかな、いやいや山田泰成のエルカーサリバー、佐藤哲三のサクラセンチュリーも良かった。残念だったのは、ウルトラ贔屓の村本善之を男にしたゴーゴーゼットのレースよ。なんせ震災の直後だろ。競馬どころじゃなかったもんな」と昔に思いを馳せている。
「見ますか?」
「なにを?」
「1995年、村本Jがゴーゴーゼットで『日経新春杯』を勝ったレースですよ」とカバンからiPad?を取りだしたK君。
YouTubeで検索して、「ありました!ありました」
1番人気アルゼンチンタンゴをピッタリマークした村本Jとゴーゴーゼット。
「4コーナを回った!横一線だ!ゴーゴーゼットが抜けた!抜けた!人気薄ゴーゴーゼットだ。内からインターライナーも来るが、ゴーゴーゼット!ゴーゴーゼット」
単勝が1790円、馬連は2着がインターライナーとワンダフルタイムが同着で、9290円と2770円。
「行ってたら、単はぜってえGETしてたぜ。あ〜惜しい事したよ」とマスター。
「善之も好きだがゴーゴーゼットも好きでよ〜。なんせ未勝利を勝ち上がるのに11戦を要したってんだから、落ちこぼれの俺がシンパシーを抱くのも無理なかんべ。それに屋根が泣けるぜ、大崎の昭ちゃんだろ、柿本だろ、石橋の守ちゃんだろ、田島の裕ちゃん、そして善之に落ち着いたんだ。どうでえ苦労人ばっかだろうが」
「一回だけ『中日新聞杯』で武豊Jが乗ってますよ。見ますか?」とK君。
「豊様は大好きだけど、ゴーゴーゼットにゃ似合わねえよ。あ!そう云や『真田丸』録画するの忘れたぜ。
あれを見逃すとえれえ事だ。マジカル!オメー達と付き合ってると、ロクな事がねえな」
◯原さん、両手を広げて、お得意のWhyのポーズ。
マスター!あんたが付き合って貰ってんの(笑)