隠語と云うのは昔からあるが、ケッサクなのが、ギャル語の怒る6段活用。
「おこ」→「まじおこ」→「激おこぷんぷん丸」→「ムカ着火ファイヤー」→「カム着火インフェルノ―ォォォォオオウ」→「激おこスティックファイナリアリティぷんぷんドリーム」と、怒りのレベルによって使いわけるそうな（≧∇≦）
ジャズマンは昔から隠語をしょっちゅう使っていた。
例えば、お金の数え方では、
1・・・・C (ツェー）
2・・・・D (デー）
3・・・・E (イー）
4・・・・F （エフ）
5・・・・G （ゲー）
6・・・・A（アー）
7・・・・B（ハー）
「悪ぃ！ちょいと欠金でよ〜、イーマン貸してくんねえか？」てな感じである。
株式の世界での隠語で有名なのは幾つもあるが、その中でも株をやる方なら皆さんご存知なのが「いって来い」
結局プラスマイナスゼロで、損も得もしなかった時に使われる。
これを地で行ったのが、マスターの『シンザン記念』
「デムーロのジュエラーが、大外一気に差し切る。前に行く、豊様のラルク、康太のピースマインドを交わすシーンが目に浮かぶぜ。『朝日フューチュリティ』の再現があるような気がしてならねえんだよ。今年の『シンザン記念』はデジャブのレースになるんじゃねえか？！」
年明け、東京株式市場の動きが、バブル崩壊の1990年に似ているのに引っ掛けて予想したマスター。
「スタート！ジュエラーが出遅れた。ラルクも後方からのレースだ！」
京都馬主協会の新規会員、マスターと最近1番仲がいいMさんに、「デムーロが根っきり葉っきり追ったら、ジュエラーが差し切る。心配はスタートで安めを売らないかだけ」とメールのやり取りをしていたが、その不安が的中した。
「マスターさん、明けましておめでとうございます。今年も宜しくお願いします」
「うむ、こうして全員顔を揃えられたのは何よりよ。今年は競馬で大儲けして、三菱の国産ジェットMRJでも買って、函館競馬に行こうじゃねえか。な〜◯原さんよ〜」
「御意でございます」
新年10日の日に、神戸元町ウインズに行く前に、三宮の生田神社に集合した、マスター、競馬友達K君、熊本天草出身◯原さん、昔のお嬢さん良子ちゃん。
「ここはよ〜、藤原紀香と名前も忘れちまったがお笑い芸人が結婚式を挙げた神社だ。イマイチ縁起が良くねえが、な〜に鰯の頭も何とやらと云うだろう。拝まないよりゃ、拝んだ方がマシってなもんよ」とマスター。
ジュエラーがキッチリ出遅れ。
しかも、馬群の中で折り合いを付けるのにデムーロJが四苦八苦しているもんだから、マスター苦虫を噛み潰している。
「だみだ〜こりゃ、牝馬がもまれりゃどうしようもねえよ」と、両手を広げてお手上げのポーズとは泣けてくるが……….。
「4コーナ先頭はシゲルノコギリザメ。内からロジクライ！馬場の真ん中からアストラエンブレム！大〜外からジュエラーが一気に襲いかかる！」
ゴール前は4頭の攻防。
「どりゃ！デムーロ差せ！差しちまえ！いてこませ！」
半ば諦めていたジュエラーの豪脚にマスター絶叫を連発だ。
バット！ロジクライがジュエラーの追撃を封じてしまった。
複勝はビッタンコカンカンで200円。
「さすがスグルちゃんよ！馬券はいって来いだが、いいものを見せて貰ったぜ」
なんせ、自信がないと、単複平に5000円ずつしか買ってなかったんだから大勢に影響はナッシング。
何が三菱MRJだ！と笑われせる馬券だが………..月曜日『雄太貯金』＆自前で………….「雄太！交わせ！」周りが引くぐらい絶叫するお話しはまた明日です。
皆様、お付き合いのほど宜しくお願い申し上げます。
