北新地競馬交友録

柳の下にどじょうはいるのか?

週の半ば、京都馬主協会のお偉いさんが、マスターの応援してやまない中谷Jを連れて表敬訪問に来てくれたそうな。
「遅ればせながら100勝おめでとう!先週土曜日のモズライジンも強かったな〜。まあ、チョコっとしか買えなかったがよ」
(マスターが貧しいのは知った事か〜 笑)
「ありがとうございます。皆さんに応援していただいたお陰です」
何とも謙虚な中谷J。

お約束のおシャンパンがポンポンと抜かれて、酔っ払って来たマスター。
「ところで雄太よ〜。今週のオフクちゃんはどないない?」
「調子いいですよ。前走はコウエイテンマに負けましたが、今回は逆転を狙ってます」
「そうか〜!頑張ってな」
雄太なんて呼び捨てにするのは、いかがなものかと思うが、親愛の情の表れと云う事で許すか(≧∇≦)

「それと、土曜日の小倉5レース、ハコダテローズも楽しみです。凄く出来がいいんです。連闘ですが結果を出したいと思います」
「そりゃなにより。あんまし人気もないだろうし、知り合いにプッシュするか」
「頑張ります!」
話しの内容は予想紙やスポーツ新聞で見る騎手コメントと、何ら差がないが、目の前で聞くと力が入るのは人情だ。
それからのマスターの言動と云えば……..。

「ハコダテローズ絶好調!信用金庫でマニー借りても買わなきゃ、ダチカンゾ!」
会う人、会う人に大推奨。
話しが随分大きくなってしまっているのはご愛嬌だ。
そのハコダテローズだが、小倉最終週外差しの効く馬場で、図ったように大外から伸びて来て勝利。
さすが、最近乗れて来たと評判の中谷Jだ。

「マスター!ありがとう。ハコダテローズ儲かりました。PAT画像送りますね」
金曜日に来店した、これまた、京都馬主協会会員の某Mケル君と某社長から嬉しいメールが。
いくら調子がいいと云っても、本当に勝つのは稀な事。
どの騎手も、調教師も、世話をしている厩務員も一生懸命がんばっているんだから至難の技だ。
関係者の皆さん、おめでとうございました!

さて問題は明日の『小倉2歳S』
オフクヒメにも頑張って貰おう。
「ひとかたならぬ世話になっている馬主さんの愛馬ブンブンヴラウとワンツーとか最高なんだが」とマスター。
土曜日のハコダテローズに続いて、いい結果が出るかどうかは神のみぞ知ると云ったところだ。
柳の下にどじょうは2匹いるのか?
いて欲しいな!マスター!