ハイサイ!
このお盆、年に何度も纏まった休みがないマスターは、「高い、ボッタクリだ!」とボヤキながらの沖縄へ。
まあ普通なら、せちがない日常から解放されて、自然と戯れるんだろうが…………。
「マーブルフレンテどうなってんだよ?全然名前呼ばれないじゃん」
ダイビング用のクルーザーのデッキで、携帯の実況中継を聞きながら、目が三角になっている。
画像はなく、アナウンサーの声が頼りだ(≧∇≦)
「外からマーブルフレンテ」
「おっしゃ!キター」
バット、アナウンサーのニュアンスからすると3着争いの様子。
小倉1Rマーブルフレンテの単複頑張れ馬券をK君に買わせているが、まずアタマはない。
「頼む!頼む、3着でもいい」
抜けるような空と青い海を見ながら、両手を合わせていたんだが…..。
「マスター、残念でしたね」
「え!ダメ?v(^_^v)♪」
「ダメです4着です。距離が合ってないんじゃないですか?1400か1600の方がきっといいですよ」
神戸元町ウインズにいるK君からゴール直後携帯に連絡が。
引導を渡されてションボリ、ボリボリ、ボリショイサーカスだ。
「機材背負ってくださ〜い。エントリーしますよ。イノウエさ〜ん(マスターの苗字です)デッキから降りて来てくださ〜い」
ダイビングのインストラクターに云われて、「は〜い。すぐに準備しま〜す」
神戸元町ウインズなら、アタマから湯気を出して悔しがり、茶々入れらようもんなら「ぶっ飛ばすぜ!」のマスターも、溺れた時に命を助けて貰わないといけないインストラクターには、ペコペコ不二家のペコちゃんだ(笑)
「おい!今日は一日ウインズにいてんだろ。帰るなよ。帰ったら承知しねえぞ」
「え〜!午後からは気のあるレースもないですし、帰って高校野球でも見るつもりなんですけどね。それに預かった少ない諭吉さんは、もういませんよ」
「やっぱ雄太のモズライジンが買いたい。どうしても買いたい。馬体重も気になるしよ。もうちっと辛抱しろよ」
「◯原さんに頼んだらどうですか?」
「おめーそれ本気で云ってんのか?おとっさんは一日3千円しか持って来てねんだよ」
「イノウエさ〜ん!機材を………」
「は〜い。すいませ〜ん」
K君!本当にご苦労様、お盆だって云うのに厄だね。
マスターは悪い奴だ!
皆様、お盆休みリフレッシュなさいましたでしょうか?
申し訳ございません。
明日も続きます。
怒らずに、お付き合いの程宜しくお願い致します。