現在、競馬関係の週刊雑誌は『競馬ブック』と『Gallop』が発行されている。
どちらも月曜日発売。
データなら『週間競馬ブック』。
写真の美しさと読み物の充実度では『Gallop』に軍配が上がる。
その『競馬ブック』のキャッチフレーズが秀逸だ。
「週末のロマンは月曜から始まる」素晴らしい！ナイス！
バット！マスターにとっては、「週末の悲劇は月曜から始まる」事がバンタビだ（笑）
先週の日曜日は、ニャンと！6タコ。
6レースも買って当たりはゼロ。
諭吉ちゃんが、スティーブ・マックイーンの『大脱走』しちゃった。
さすがに日曜日の夜は頭を抱えて不貞寝。
普通なら、「当分競馬はお休みだ」となるんだろうが、一晩寝たらケロリンタン。
やられ慣れてると云うか、打たれ強いと云うか……….。
「お兄ちゃん、競馬ブックまだ〜？」なんてコンビニで云ってんだから(((o(*ﾟ▽ﾟ*)o)))
そのマスターが月曜日の夜、重賞、特別の想定を見ながら、ウンウン唸ってる。
「なんじゃ！こりゃ？日曜日は堅いレースが一個もないじゃんか。小倉記念なんて、サイコロ転がしても同んなじだぜ。危なくて馬券買えないな」
木曜日に出馬表が発表されて、もう一度「ダミだ〜。平場もヤバス。頼みのすぐるちゃんも鉄板はなし。雄太も日曜は一鞍のみ。どうすりゃいいんだオレはよ〜」
レースの前からいい泣きが入っていたのだが……….。
「前走は太かったみたいです。であの勝ち方ですから。丸ちゃんも自信全然なかったそうです。一度叩いて絞れるでしょうし、反応も違ってくるかと」
「500万と1000万じゃ、ペースも違うし、捲り切れるかどうか不安もあるが、屋根がルメールJならなんとかしてくれっかな？」
「もし、ここを勝てば………」
「よし！判った！元々ハナズリベンジで儲けたマニーよ。残ってる諭吉ちゃん全額突っ込む」
ハナズリベンジの馬主マイケル君とマスターとの会話。
一般の競馬ファンにも、馬主さんにもそれぞれ夢がありロマンがある。
札幌10R『大倉山特別』ハナズリベンジで勝負するそうな。
13日からお盆休みで、沖縄にダイビングに行くマスター。
海岸でワカメ拾って飢えを凌ぐなんて事にならない事を祈る。
フランスの至宝ルメールJ。
捲り切れよ！
