「マスターはいいですね!馬主情報で儲けてるんでしょ」
某証券マンから真面目な顔をして云われたらしい。
「いや〜損してるよ」
「また、また〜(((o(*゚▽゚*)o)))いいのがあれば教えてくださいよ」
「……………….即死くらうぜ」
確かに馬主さん達とのお付き合いがある関係で、色んな話しは聞くらしい。
バット!それで儲かるなんて事は、10回に3回あればいい方で、「あ〜あ、聞かなきゃ良かった」なんて事が万度だとか。
「絶好調だ!今回は勝ち負け」
確かに、調子がいいのは間違いないが、一頭で走る訳じゃない。
もっと調子のいい馬がいればアウトと相成る。
愛馬は誰でも可愛いし、贔屓目も当然ある。
「じゃ〜買わなきゃいいでしょ」って?
それがそうは行かないらしい。
競馬をやっていて何が1番楽しいかって、お世話になっている馬主さんの愛馬が活躍。
しかも自分も儲かり一緒に大喜びをする事。
これに勝る喜びはないんだとか。
「折角勝ったのに、馬券は持ってねえョ〜じゃ、心の底から一緒に喜べないじゃんか!」だと。
で、今週は……………。
「こんな事を君に云うのは釈迦に説法だが、競馬は相手もある。展開にも左右されるし、細かい綾まで考えたら……….恨みっこなしなら」
「もちろんです!これでも毎日、切った張ったの証券マンです。馬券は自己責任ですから」
「判った。そこまで云うなら……..」
函館のあの馬の単複で勝負。
まくり切れよ〜!
馬主さん、マスター、証券マンの為にも頑張ってくれ。
マジで頼みまス!