戸締り用心 火の用心
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一日一善！親を大切にしよう！
競馬とは比べようもないが人気があった競艇。
その主催者『日本船舶振興協会』故笹川良一会長が、作曲家の山本直純、大相撲のジェーシー高見山を太刀持ちに、テレビで「一日一善 ！親を大切にしよう！」とシャウトするCFが、昔バンバン流れていた。
バブルはまだまだ先だが、敗戦後の価値基準『お金』が関西をも潤い出していた頃。
1975年『山陽新幹線開業』がその象徴だ。
そんな拝金主義の時代に「一日一善！親を大切にしよう！」とシャウトし続ける笹川大先生は新鮮だった。
毀誉褒貶の激しい方で、よからぬ評判も多かったが、人に影響されやすいマスターは、テレビにこのCFが流れるたびに、一緒に歌っていたそうな。
日曜日、一日一善ならぬ一日一鞍なのが、我らがスグルちゃん事浜中J。
マジか？
マジなのである（≧∇≦）
全国リーディング堂々3位。
『オークス』では、ミッキークィーンで大仕事をやってのけたのに、乗鞍はニャンと！『安田記念』一鞍のみ。
こんな事が起こるなんて、平成の7不思議の1つだ。
「マスター、ひょっとしてミッキーアイルですか？」
「そうだぜ、それが何か？」
「何かじゃないですよ。2ハロンの距離延長、差し馬断然有利の東京コース。救いは枠ぐらいなもんです。お願いです。これ以上京都馬主協会さんのBlogで恥をかくのはやめてください」と泣きを入れる競馬友達K君に……….。
「ば！馬鹿野郎！条件が厳しいのは、山手幼稚園バラ組のキッズ達でも承知の助よ。それを応援して運命を共にするのが漢ってもんだろが」
「………………..」
と偉そうな事を云ったものの、ミッキーアイルで自信があるのかと聞かれれば、「う〜ん」と唸ったままサイレントのマスター。
何が来るのかまるで判断が出来ないようだ。
3着以内なら、ほぼ全馬にチャンスがありそうなメンバー構成。
世界一のコンピュータ『京』を持ってしても、NASAの『スーパーコンピュータ』を持ってしても答えが出ない。
ならば大好きなスグルちゃんを信じて飛び込むんだとか。
3連単ミッキーアイル一頭軸マルチ、相手7頭。
内から、イン突き名人岩田Jのダノンシャーク、常に怖いデムちゃんのダイワマッジョーレ、以下モーリス、リアルインパクト、フィエロ、ヴァンセンス、え〜いオマケだ！で豊大明神のカレンブラックヒルもいてこますらしい。
ニャニャニャンと！仰け反りの126点張り。
スグルちゃん、笹川大先生の『一日一善』じゃないが、すこぶる付きの『一日一鞍』お願いしまっス！
