セメント屋の大将がまたやらかした。
地元・福岡県内の講演で、防衛費の倍増と増税について、「もっと反対の反応が出てくる可能性もあると覚悟して臨んだが、多くの国民の理解を得た。」
な、なんですと?
講演の前日にも、世論調査で防衛費を増やすための増税には反対が7割と報道されたばかりなのに。
さすが、大久保利通や吉田茂に連なる系譜ながら、本人の出来はいたって悪く、史上最低の支持率で一年も持たず国のトップから蹴り落とされ、自民党が下野する原因を作った人物である。
御歳82歳ながらも、世俗の欲に塗れている。
2021年の収支報告書によると、8月10日に東京・銀座の高級寿司店『すきやばし次郎』に25万8500円を支出。1月21日には渋谷区の高級割烹料理店に32万5380円、同日に銀座の高級会員制クラブに43万9000円。
不景気も新型コロナとドンと来い。
「カネしか勝たん!」とばかり、気にもしていないのである。
それにしても、権力を握っている政治家を見ていると、ニャンと!人生の大先輩の多い事か。
よく生きて15年、うっかりすると10年も生きながらえる事能わずとお見受けする大先輩もおいでである。
マニーに困っている人間などまず皆無。
このような大先輩達に、国民の事や、このニホリカの将来の事を真面目に考えろと云うのには無理な面もある。
『畳と女房は新しい方がいい。」などと、全く持って怪しからん諺があるが、「政治家は若い方がいい。」
大先輩の皆さん!もう充分でしょう。
後進に道を譲って貰えませんかね。
「あちゃ〜、ニューモーメントとウィリアムヴァローズの一番人気で決まるとは。せめて3着のアシャカブトが連に絡んだいてくれたらな〜。正月早々ろくでもねえぜ。」
『ポルックスステークス』馬連も3連複も当たりながら、堂々のガミ興業に頭を抱える北新地の盆暗。
前途多難の幕開けとなった。
「マスターおはようございます。先週はおめでとうございました。」は一部上場プライム企業に勤め、春の賃上げが待ち遠しいK君。
「なんだと?この野郎俺をおちょくってんのか。気を付けてもの云えや。」
「何言ってんですか。元々、人気で決まればガミを覚悟。荒れると見越してのボックス買いだったんでしょう。当たりは当たり。今週の資金が残ったと思えば良しでしょう。」
「ぞんなもんかね〜。こっちとらお宅みたいに懐に余裕がねえから、毎週、毎週が勝負なんだ。ガミ喰らってヘラヘラしてられっか。もういいョ。伝統の一線『日経新春杯』は、活きいい明け4歳が大集合。上位3頭の馬連ロータリーでも充分利益が出る。内から、イーガンのベルトライゼンデ、判官贔屓で伊藤工務店のロバートソンキー、将雅のベローナシチー3頭3点に平で1万と5千。心情的にはロバートソンキーの伊藤工務店だが、終わって見れば将雅でベローナシチーの単勝を5千、締めて5万でどうだ。」と結論付けた。
大先輩はご遠慮いただきたいの政治家じゃないが、競走馬も若い方がいいと、川田Jのベローナシチィーに期待の北新地の盆暗だが…………….さて。