中国政府が新型コロナウイルスを封じ込める『ゼロコロナ』政策を転換したのに伴い、コロナ感染が急拡大している。
「おまいは、中国の西浦か?」とチャチャを入れたくなる、香港大学の医学院長などを務めた梁卓偉・名誉臨床教授が、中国のコロナ関連の死者は今後、約100万人に達するとの予言を発表した。
例によって根拠は示されていないが、もしそれが当たるならば、我が日本が堅持している、週間最多感染者世界一位、死者数世界二位を楽々と超えていくことになる。
マスク着用率ほぼ100%、ワクチン接種率世最高クラスながらも、週間感染者数、厳密に云えばPCR検査陽性者数世界一の日本。
『ゼロコロナ政策』によって、自然免疫を得る事が出来ず、緩和した途端に大爆発の中国。
どちらの国にも通じる言葉が、中国4千年の歴史の中で燦然と輝く孔子の言葉の中に見る事が出来る。
『民無信不立』、政治をおこなう上で大切なものとして軍備•食糧•民衆の信頼の三つがあるが、中でも重要なのが信頼であると。
姑息な手段で、国民から税を取り立てようとする日本のトップ。
人権など、薬にもしたくないと、やりたい放題の中国のトップ。
共に、民衆の信頼など得られるはずがない。
当然、国は乱れる事になるが、自分達がいい思いをする事しか考えてないのだから、ケンチャナヨである。
日本語で云うならば、「民の信無くば立たず。」短冊に書いて、2人のデコッパチに貼り付けたれ!の年の瀬なのである。
「瑠星!耐えろ!」
川田Jダノンタッチダウン、横山武史Jレイベリングの背筋が寒くなるような突っ込みに、心臓バクバクの北新地の盆暗。
ダノンタッチダウンの猛追をクビ差で凌いだ坂井Jに「ブラボー」の神戸市東灘区午後4時前。
どちらかに交わされれば、的中は複勝のみで、堂々のガミ興行となってしまうのだから、力が入るのは致し方ない。
「おめでとうございます。」熊本天草出身○原さんから繋ぎが入ると、「俺も根性がねえョ。こったら簡単なレース。単勝にひとずくも張り付けられねんだもんな。」と、勝てば官軍なのだから、愚かな人間は世話がないとはよく云ったものである。
1週間があっと云う間に過ぎて、一年の締めくくり『有馬記念』がやって来た。
「マスターおはようございます。先週の『朝日フューチュリティ』良かったですね。」は、日本で3番目にオツムのいい学校を出て、一部プライム勤務のK君。
「ありがとさ〜んの、坂田師匠ョ。ダノンタッチダウンの屋根が、もしムーア辺りの外人だったら、間違いなくやられてた。くわばら、くわばら、桑原和男だっちゅうの。」
「ですよね。『ジャパンカップ』のパトロールビデオを見たんですが、ムーアJのヴェラアズールの凄いの凄くないのって、あんな騎乗は日本人では無理でしょう。」
「ああ、外をぐるっと回って来て、はい、お疲れ様でしたじゃ〜勝てる訳ねえさ。」
「暮れの大一番『有馬記念』はどうしますか?」
「どうも、こうもねえョ。タイトルホルダー一択だろう。『春の天皇賞』は、2着ディープボンドに7馬身差の圧勝。返す刀で『宝塚記念』では2分9秒7のレコード勝ち。しかも今回はパンサラッサが居ねえんだから、気楽なひとり旅さぁね。外枠?関係ねえョ。でっぱが良くて二の脚も一級品だ。さーと斜めに出してハナを切れる。長丁場だ。タイトルホルダーに競りかけて行く愚か者もいま〜が。屋根の和生も期するものがあるはずだ。海外遠征で痛い目にあったが、ありゃ〜ノーカンだ。ノーカン。」
「馬券は単複ですか?」
「それもいいが、年末で何かと物入りだ。枠連でチィとばかしいい思いをしよう。発表!イクイノックス、ジャスティンパレスの同居した5枠が大本線で6万。ヴェラアズール、ジェラルディーナが同居した3枠に3万。そりゃ〜出来過ぎだろうでも有終の美を飾るかもで、プリンスのポルドグフーシュの2枠、奇跡の復活武史のエフフォーリアの4枠に元返しで5千づつで勝負を掛ける。」と結論付けた。
「民の信無くば立たず!」ならぬ「信無くば買わず!」。
タイトルホルダーと横山和生Jを信頼すると北新地の盆暗。
もし外れれば、正月は、近所のLAWSONで法被を切るしかなくなる。
横山和生J!担いでも2着は確保お願い申し上げまする。