「近頃世間に流行るもの 押し込み強盗 高利貸 賄賂をもらう偉ぇ人 金、金、金の世の中で 泣くのは弱い者ばかり 涙を拭いておいでなせぇ 恨みを晴らす仕事人 陰膳据えて待っておりやす。」
人生に少し年季の入った方ならよ〜くご存じ『必殺仕事人』のオープニングナレーションである。
終わりなき『新型コロナウイルス騒動』は既に2年半以上に渡たっているが、新型コロナウイルス顔負けで流行り続けているのが、『謝ったら死ぬ病」。
この蔓延がまるで収まる気配がない。
「流行を1カ月で収束させるためには国民一人ひとりが、人との接触を8割減らすことが必要。人と人との接種を減らすなどの対策を全くとらない場合、15歳以上の重篤者は85万人に上り、人工呼吸器が必要となる。うち約42万人が死亡する恐れがある。」
ご存じ西浦某である。
ポンコツ数理モデルに間違えた数値を叩き込み、この42万人発言以後も、何万人、何十万人が旅立つと何度も恐怖を煽り続け、外しまくっている。
間違いを犯す事は仕方ないが、「すいませんでした。間違えた理由を探り、次は実態に即した数値を出せるよう努力します。」がまともな人間の発言であろう。
一言の謝罪もなく、『月刊ム○』も仰反るような流言飛語を垂れ流し続けているなんて、恥知らずの領域を大きく超え、とても学者だなんて云えまい。
「アメリカで2億回くらいコロナウィルスのワクチンって打ってるんですけども、2億回打ってワクチンで死んでいる人は一人もいない。」by デマ太郎
「持病のない子どもにとっては、接種する自身よりも利他的な意義が大きいということを子どもにも理解してもらった上で接種を検討しなければなりません。まあ私がコロナに感染して死んだら娘たちも困るわけですから、そういう意味では回り回って自身のためと言えなくもないかもしれません。」by ワクチンメーカー宣伝塔の大学教授。
「国民全員にPCR検査が仮にできたとしたら、そこで、すべての感染者を割り出すことができるわけですね。でそのすべての感染者を隔離することができたら、その感染してない人は普通に生活ができるわけです。」by 実現不可能な事を真面目な顔をして話す某テレビ局社員。
「今のニューヨークは2週間後の東京です。地獄になります」by聞いた事もない大学の教育学部教授らしい謎のおばさん。
「私はよくマスクはワクチンだと言ったり、マスクはパンツだ。人前で取るなって言っているんですが、今後も皆さんにお伝えしたいと思う。」by大学教授は世を忍ぶ仮の姿、実態はマスクの伝道師。
あげ出したら、何人でも出て来るが、この人間達に共通しているのは、どんなに間違っているのかが明らかになっても、死んでも謝らない点。
『謝ったら死ぬ病』に取り憑かれていて、また、それを地上波を中心にマスコミが利用し続けている。
あの手この手で、新型コロナ=死の病と刷り込まれてしまった国民の恐怖心が、支持率にこだわる政治家にまともな対応をするのを躊躇させ、世界の多くの国から取り残されている。
東京大学の仲田准教授の研究でも明らかにされているように、この『新型コロナウイルス騒動』で、特に若い女性を中心に、悲しい選択の上旅立たれる方が増えている。
公務員に代表されるような、今回の騒動での被害が小さい方もいれば、若い20代の女性の非正規雇用の方々のように、大きな被害の直撃を受けてしまっている方々もいる。
自称専門家や政治家に改めて問いたいと思う。
立ち飲み屋で与太を飛ばしているお父さん達ならいら知らず、公共の電波で、ひたすら煽り、反省のカケラもなく、間違いを垂れ流し続けているあなたたちに、自責の念はないのか?と。
「圭太!突っ込んで来い!」某量販店で、ディスプレイされているテレビのチャンネルを店員に無断で変えての声援。
日曜日の買い物を楽しんでいるファミリーやカップルが眉を顰める梅田午後4時前。
「どんなもんだ!」右手を突き上げる北新地の盆暗は世の中の厄介者なのは間違いない。
「マスターさん、おめでとうございます。神戸サウナ連れてってくださいよ。」と、熊本天草出身○原さんから早速繋ぎが入るも。
「悪ぃな〜。今から『北新地麻雀倶楽部』の月例会なんだ。来週は何の予定もねえから、身体空けておいてくれ。」
「最近、マスターさん冷たいですね。」
「爺さんのくせに、何、売れねえホステスみたぇな事云ってんだ、来週!来週。」と突き放したそうな。
「おはようございます。マスター調子いいですね。」急激な円安は問題だと云いながら、為替差益で笑いが止まらない大企業に勤める、競馬友達のK君。
「まあな、ここ4週で3回は当たってるからな。儲けは少なくても、小さい事からコツコツの西川きよし師匠だちゅ〜の。当たりだしたらトントン拍子、親のバチよりよく当たってとこだがね。今週もいてこまそう。何せ○原さんが神戸サウナに連れてけ、連れてけってウルサイんだョ。本業は新型コロナ第7波で店を畳むかどうかの瀬戸際。馬券で何とかするしか、そんな贅沢出来ゃしねえョ。」と、自慢ともグチともつかぬ話しは日曜日の朝のお約束だ。
「夏競馬の総決算『新潟記念』、はたまた夏の二歳王者決定戦『小倉二歳S』ですか?」
「う〜ん。どっちも検討したんだがよ〜。『新潟記念』のエヒトは信用出来ねえカッチーだし、『小倉二歳S』はドングリの背比べでオッズがまるで当てにならねえ。ならば新潟10R『両津湾特別』。マルコメのジャスパーグレイトは頭二つ抜けている分、軸に最適だ。コースも前に行く馬が有利な新潟1800なら展開も読みやすいし、紛れも少ないと思う。」とひとくさり。
「馬券はどのように?」
「馬連!マルコメから前に行く組脩との1ー9が本戦で2万、裕信との1ー3が1万、明良との1ー10が5千。マルコメが前を全部掃除した時に出番ですよ!差し組から4.6.12に平に5千。三歳で伸び盛りジャスパーグレイトは強い。この馬で勝てないなんて事態が起きたら、マルコメも馬主、調教師に謝りまくらなきゃいけま〜て。しかもプリンスへの乗り替わりもあるだろうしな。大丈夫!死ぬ気で乗るさ。」
『新型コロナウイルス騒動』で、パンデミックならぬインフォデミックの戦犯たちは謝らなくてはいけない事が山ほどあるが………。
松若J!あんちゃんの時のように頭を丸めるような事態にならぬ事を祈る!が、北新地の盆暗の切なる願いのようで。